2月26日から28日に開催されるブンデスリーガ第23節で、大迫勇也の所属するケルンが本拠地で、原口元気のヘルタ・ベルリンを迎え撃つ。この試合の見どころを紹介しよう。

前半戦での両者の対戦はヘルタの本拠地ベルリンで行われ、2−0とヘルタが勝利した。今度こそ、地の利を生かして勝利したいケルンは、ホームでの戦いに自信を持って臨むだろう。なぜならば、今季のケルンはこれまでホームで4勝しており、昨季の本拠地での合計勝利数にすでに並んでいるからだ。しかし、気になる点も2つある。1つは、ケルンが目下、8試合連続で失点を喫していること。これはペーター・シュテーガー監督が2013/14シーズンに就任して以来最長である。2つ目はカウンターからのゴールに約5カ月間も遠ざかっている点だ。ヘルタの攻撃を封じて失点をゼロに抑え、相手の守備のブロックをどう崩すかが鍵となる。前節で4試合ぶりに先発出場した大迫の奮起にも、期待したい。

一方のヘルタは後半戦の開幕から4分け1敗と、勝ち点を重ねて3位をキープしている。ここで、是が非でも後半戦の初勝利が欲しいところだ。ケルンのホームで直近の6試合に5勝していることや、パル・ダールダイ監督が就任以来持つ『金曜日の試合で負けない(2勝3分け)』ジンクスも、追い風となるだろう。今季のチームの好調は、これまで獲得した勝ち点36を見ても納得できる。昨季のヘルタは、シーズンの通算でようやく、勝ち点35を積み上げていたのだ。躍進の原動力のひとつは、攻撃陣の決定力だ。計算上では、ケルンが1得点を挙げるために12本のシュートを要するのに比べ、ヘルタは7本のシュートで1ゴールと、その精度はリーグ3位を誇る。今季の始めにシュトゥットガルトから加入し、前半戦でケルンを相手に移籍後初ゴール、そして2発目を決めたFWベダド・イビシェビッチや、リーグトップのアウェー8得点を決めているサロモン・カルーのモチベーションも高いだろう。原口も、前節のウォルフスブルク戦で難しい試合展開の中、同点弾の起点になるなど好調で、今季のブンデスリーガ2ゴール目に期待が膨らむ。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】