2月7日、ブンデスリーガ第20節最終日が行われ、酒井高徳の所属するハンブルガーSVがホームに大迫勇也のケルンを迎える。本稿では以下、この試合の見どころについて記していく。

ハンブルクは第14節終了時点で7位に位置し、来季欧州リーグ(EL)出場権獲得も射程圏内にあったが、それ以降ここまでの5試合で獲得した勝ち点はたったの1で、絶不調に陥っている。またホームでも地の利を生かせず現在3連敗中と良いところがない。ただし同クラブは今冬の移籍市場でスウェーデン代表MFナビル・バホウィに加え、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)からスイス代表FWヨジップ・ドリミッチを獲得した。後者はボルシアMGやそれ以前のレーバークーゼンでは目立った結果を出せずに終わっているが、ニュルンベルク時代は俊足を生かしシーズン17ゴールを記録するなど、ブンデスリーガでの実績も十分ある。これまでのエースFWピエールミシェル・ラソッガと新加入FWをどのように組み合わせるのか、ブルーノ・ラバディア監督の采配に注目だ。

対するケルンは、ハンブルク戦直近5試合で3勝1敗1分と相性が良く、加えて現在ハンブルクでは連勝中であり、今節も白星を得ることができれば、クラブ史上初のハンブルク戦アウェー3連勝となる。しかし現在のケルンは今シーズン開幕時のような快進撃は鳴りを潜めており、第17節こそ香川真司のドルトムントを相手に逆転勝利を飾っているが、この7試合で得た勝ち点3はその1度だけ。その他の6試合は2敗4分と、いまいち波に乗れていない状態だ。今季公式戦12ゴールを決めているFWアントニー・モデステの出来が、ハンブルク戦の勝敗を左右することになるだろう。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】