2月27日、ブンデスリーガ第23節2日目が開催され、酒井高徳のハンブルガーSVは本拠地でインゴルシュタットと対戦し、1-1で引き分けた。酒井は右SBとして4試合連続のフル出場を果たしている。

ハンブルク 1-1 インゴルシュタット

開始直後の7分、酒井が右サイド高い位置へ自ら運びミュラーへ預けると、細かいパス交換の後、ハントがペナルティーエリア右に抜け出す。そこから中へ送られたグラウンダーセンタリングをドリミッチが押し込んで、ハンブルクが先制点を奪うことに成功した。しかしハンブルクは前線で起点を作ることができず、18分にはレッキーとグロースのシュートを許し、さらに21分にもワンツーで抜けたレッキーに左ポストぎりぎりのコースへ打たれるなど、ピンチが続く。43分、相手のロングボールが入ると、レッキーと酒井が空中で競り合ったところに、後ろからアードラーが飛び出しパンチングクリア。この際に酒井がアードラーと激しく激突し地面に叩きつけられ、試合が数分間中断する。治療を受けた酒井はロスタイムにピッチ内へ戻り、前半は1-0とハンブルクのリードで終了するも、主導権は終始インゴルシュタットが握っていた。

後半に入っても引き続きハンブルクが劣勢を強いられる。56分、ゴールに近いところでコーエンのシュートを許すと、61分にはグロースが蹴った右CKからニアサイドのヒンターゼーアにヘディングで決められ、試合は1-1の振り出しに戻る。さらに72分、ペナルティーエリア内でワンツーを許し、ヒンターゼーアがフリーでシュート。これはアードラーがパンチングでセーブした。ハンブルクもようやく76分、ルドネフスがゴール前でボールを失うが、オーバーラップしていた酒井がこれを拾い、中のユンゲへパス。ユングは狙いすましてゴール左上を狙うが、惜しくも枠の外へ流れてしまった。終盤になりホームのハンブルクがやや盛り返したが、試合はこのまま1-1で終了している。