2月14日、ブンデスリーガ第21節最終日が行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは本拠地でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)と対戦し、3-2で勝利した。酒井は右SBとしてフル出場している。

ハンブルク 3-2 ボルシアMG

両チームとも積極的に高い位置からプレスを仕掛ける攻撃的な姿勢で時間が進む。まずは8分、ビルドアップのため最終ラインでボールを回していたところ、スパヒッチが足を滑らせダフートに奪われる。ところがダフートからシュティンドルへのパスはオフサイド。ハンブルクはピンチを脱し、胸をなでおろした。しかしそれからわずか5分後、ドリミッチがボールを失うと一気に左サイドをアザールに突破されてしまい、そこからのセンタリングをジョンソンがゴール。一瞬の隙を突かれ、ボルシアMGに先制を許してしまう。しかし38分、ハントが蹴ったCKをライスがヘディングシュート。これはクロスバーを直撃するが、こぼれ球をユングが狙うと、ボールはヒンテレッガーに当たってゴールに決まり、1-1の同点となる。さらに41分、GKアードラーからのロングキックが一気に前線のルドネフスへ渡ると、ゴール左下へのシュートが突き刺さり、ハンブルクがたった3分で試合をひっくり返した。

攻撃に活路を見いだせないボルシアMGは57分、ダフートをベンチに下げ、ドリブル突破が持ち味のトラオレを投入する。すると74分、チャカがペナルティーエリア左に絶妙のパスを通すと、ウェントが折り返しアザールがシュートを放つが、ボールは無情にもポストの数十cm外を流れていった。その後もアザールとトラオレという快足アタッカーにサイドから決定機を作られるが、中央へのパス精度が乏しかったため、ハンブルクはこれを防ぎきることに成功。逆に80分にはハントのCKをニアサイドでスパヒッチがヘディングで流し、ファーサイドのイリチェビッチがこれを頭で押し込んでリードを2点に広げる。その後、88分にラファエルのゴールを許してしまったが、強豪ボルシアMGを3-2で下したハンブルクが、実に7試合ぶりとなる勝ち点3を獲得した。