ブンデスリーガ第10節初日が10月23日に行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは敵地でホッフェンハイムと対戦し、1-0で勝利した。ベンチ入りした酒井に出番はなかった。

ホッフェンハイム 0-1 ハンブルク

両チーム最初のチャンスは6分、ホッフェンハイムがハンブルクゴールに迫ると、シュミードが後ろへ落としシュベークラーがシュート。しかしこれはアードラーがしっかりとキャッチした。続く18分、ハンブルクがカウンター攻撃で右サイドを突破すると、オーバーラップしたディークマイヤーのセンタリングにグレゴリッチが強烈なヘディングシュートを放つ。だが、ボールはクロスバーの上をわずかに外れてしまった。さらに23分、ミュラーのシュートがGKバウマンにはじかれ、こぼれ球をラソッガが頭で押し込もうとするが、再びバウマンのファインセーブ。2クラブともほぼ互角の内容を見せ、0-0のまま前半を終了した。

試合が大きく動いたのは68分、交代で入ったシップロックがホッフェンハイム最終ラインの裏へ抜け出すが、ビチャクチッチがスライディングでファウル。するとジーバート主審は同選手にこの試合2枚目のイエローカードを出し、退場処分とする。これで1人多くなったハンブルクだが、数的優位をいかすことができず、内容は依然として五分五分のまま。81分には一瞬の隙を突かれウトに左サイドから強烈なシュートを打たれるが、幸いにもボールはポストの右へ。しかし88分、ハンブルクはバイタルエリアで細かいパス交換をすると、シップロックがペナルティーエリア右に抜け出す。そこから中へグラウンダーのボールを入れると、ラソッガがこれを冷静に決め、土壇場で先制点を奪うことに成功した。このまま試合は1-0で終了している。

【試合後のコメント】

ブルーノ・ラバディア監督(ハンブルク) 勝利することができて本当にハッピーな気分だ。この白星のために今週ずっと取り組んできたからね。攻撃面では相手ゴールに近いエリアでの判断が悪く、いくつかのゴールチャンスを逃してしまった。守備面では非常にうまく守ることができたと思う。絶え間なくプレッシングをかけていたからね。相手が10人になってから内容が悪くなってしまったが、選手たちは諦めずに戦ってくれた。

ピエールミシェル・ラソッガ(ハンブルク) 僕たちは素晴らしい団結を見せていた。勝利に値する出来だったと思う。勝ち点3をハンブルクに持ち帰ることができて満足しているよ。いくつか決定的な場面を逃してしまったが、幸運にも最後に僕がゴールを決めることができた。

マークス・ギスドル監督(ホッフェンハイム) 1人少なくなってからも選手たちはうまく試合をしていた。最後に失点しまうところは、まるで今シーズンの我々を象徴しているようだった。もう少し運があれば勝ち点1を手にすることができたと思うが、結局手元には何も残らなかった。ハンブルクは勝利に値しないチームではなかった。