原口が先制点アシスト、ハノーファーに3-1勝利
11月6日、ブンデスリーガ第12節初日が開催され、清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーは本拠地で原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦し、1-3で敗れた。日本人選手は3人全員がフル出場し、原口は1アシスト、清武は1得点を決めている。
ハノーファー 1-3 ヘルタ
両チーム最初のチャンスは9分、原口がペナルティーエリア内でボールを受けると、フェイントを入れ中央へドリブル。目の前が空いたところでシュートを放つが、サネがスライディングでブロックした。ハノーファーもボールを奪ってから素早く前へ運ぶが、サイドを効果的に使うことができず、ヘルタの守備を崩すことができない。すると33分、左サイドの原口がボールを受けると、ゴール前のカルーへパス。そしてカルーのシュートがゴールに突き刺さり、ヘルタが先制点を奪うことに成功した。
後半に入り54分、ゴール前のこぼれ球をフリーの清武がボレーで狙うが、ボールはクロスバーの上へ外れてしまう。そして60分、前がかりになっていたハノーファーに対し、ヘルタは少ないタッチ数で前線へ運ぶ。するとカルーが最終ラインを抜け出し、そのままドリブルでペナルティーエリア内へ。ツィーラーとの1対1を冷静に沈め、ヘルタが2点をリードする。70分、ハノーファーはPKを獲得すると、前節に続き清武がきっちりと決め1点を返すが、87分にはヘルタにもPKが与えられ、カルーがこの日3点目。試合はこのまま終了した。