11月6日、ブンデスリーガ第12節初日が開催され、清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーは本拠地で原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦し、1-3で敗れた。試合後、フル出場した日本人選手3人がインタビューに応じている。

【清武弘嗣】

――試合について。

清武 まあ1失点目もカウンターで、2失点目もカウンターで、3失点目はPKですけど、なんであんなにディフェンスが空いてしまうのかというのはありましたけど・・・ここ2試合の前半の入り方は良くないかな。

――前半の最後に左足で惜しいシュートを打ちました。

清武 あれはもう素直に打ちました。切り返して縦に行こうかとも思いましたけど、前の(28分の)シーンが頭によぎって。ただボールが離れすぎて・・・本当は巻きたかったんですけど、届かなくてインステップで打っちゃいました。でもまあ・・・チャンスでしたね。

――第11節のPKはギリギリのところまでキーパーの動きを見たと言ってましたが、きょうのPKの場面は?

清武 きょうは全然考えていなかったです。思い切り蹴りました。あのコースに(ボールが)飛べば止められないし、絶対入るでしょう。一瞬、真ん中に蹴ろうかなという思いはあったんですけど、勇気はなかったです。カルーはめっちゃ真ん中蹴っていましたけど。

――しばらくチームと一緒に練習はしなかったようですね。

清武 月、火、水、木と(チームとは)練習していないです。きのうの(チームの)練習前に、俺はコーチと別に動いて、確認して、(きょうの試合に)行けるなと。

【酒井宏樹】

――試合について。

酒井 2点目がすべてでしたね。あんな簡単にやられて・・・1-2になったあともPKでしたし、もったいなかったです。

――ボールを奪ってからパスがなかなかつながりませんでした。

酒井 まあ前回もそうでしたし、こうなるのはわかっていましたし。なんとか1点取って、という試合展開で。前半も上がるのは抑えていました。カルーがけっこうサイドに流れてくるので、なかなかリスクを負うことはできなかったです。まあ・・・もったいなかったです。相手にそれほど多くのチャンスがあったわけではなかったので。本当に、ポンポンとチャンスを決められてしまったので。

――パスコースを作れていないのか、守備から攻撃への切り替えが遅いのでしょうか。

酒井 動き出しが本当になかったですよね。きょうは相手のプレッシャーがそれほどでもなかったので、僕のところでためを作れて前に運ぶことは出来ましたけど。僕が1~2回タッチして、それからボールを出すというのは、相手が強いチームだったら絶対にありえないので。プレッシャーに来るでしょうし。特に前半は残念でしたね。

【原口元気】

――試合の感想は。

原口 そうですね、アウェーで良いゲームだったと思います。

――良いゲームになった理由はどこにあるのでしょうか?

原口 ハノーファーがあまり前からこなかったので、前半から自分たちのペースで運べたと思うし、良い時間帯にサロモン(カルー)が決めてくれたので、自分たちがうまく落ち着いてゲーム運びをできたんじゃないかなと思います。

――理想通りでしたか?

原口 まあ、ああなったら自分たちは守れますし、カウンターはハマると思うので、まあプラン通りというか。1点取られたのはちょっと余計でしたけど。3-0で終えられるようなゲームだったかなとは思いますね。

――先制点の場面は良いタイミングでパスを出しました。

原口 自分で行こうかなと思いながらも、サロモンがフリーになったので、サロモンを見てて良かったな、と。最初のチャンスで自分で打って外してたので、逆に周りをよく見れたなと思います。