3月1日、ブンデスリーガ第24節初日が開催され、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーは、本拠地でウォルフスブルクと対戦し、0-4で敗れた。清武、酒井、山口の3選手はそろってフル出場している。

ハノーファー 0-4 ウォルフスブルク

序盤はホームのハノーファーが優勢に進める。まずは7分、ツィーラーからのロングボールがオーバーラップした前線の酒井に渡る。右サイドで細かいパス交換をした後、清武がDFの間を通すスルーパス。酒井がセンタリングを入れるが、DFにクリアされてしまった。さらに15分、再び清武がCBの間を縫うような絶妙のパスを通し、カラマンがトーキックでシュート。しかしこれはGKのファインセーブに遭い先制点はならなかった。20分過ぎからウォルフスブルクが攻勢に出るようになり、28分にはドラクスラーが正面から、29分にはグスタボがヘディングでゴールエリア内からそれぞれ狙うが、いずれもツィーラーが防いでいる。しかし36分、山口が足を伸ばしてブロックしたボールがドラクスラーに渡ってしまうと、そこからシュアレにパスが出る。シュアレはペナルティーエリア中央から左にドリブルで流れ酒井をかわすと、右ポストに当たるシュートをきっちりと枠内に決め、敵地に乗り込んだウォルフスブルクが先制点を奪った。

後半に入り56分、酒井がペナルティーエリア右から後方に下げ、清武がクロスボールを送るが味方には合わなかった。その2分後、クルーゼが左から放ったシュートをツィーラーが横っ飛びでセーブ。こぼれ球をシュアレが狙うが、シュルツがスライディングでブロックし、再びシュアレが押し込もうとするも、ハノーファー守備陣がクリアした。しかしこの直後の59分、右CKをダンテがヘディングに競り勝つと、グスタボがももでボールを後ろに落とし、シュアレが酒井の股下を通すシュートを決め、ヴォルフスブルクのリードは2点に広がる。さらにその3分後、センタリングをシュルツが頭でクリアしようとするが、それを拾ったシュアレが豪快に蹴り込み、この試合単独3点目を達成。68分のシュアレとツィーラーによる1対1のシーンは、シュアレがシュートを枠の左に外し追加点はならなかったが、69分には同じ状況を迎えたドラクスラーがチップキックでネットに決め、試合は4点差に。このまま試合は0-4で終了し、ハノーファーは前節シュトゥットガルト戦に続く白星は得られず、本拠地では泥沼の5連敗となった。