ブンデスリーガ第20節2日目が2月6日に行われ、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーは本拠地で武藤嘉紀が所属するマインツに0-1で敗れ、6連敗となった。リハビリ中の清武以外の日本人3選手が先発し、山口は35分に、武藤は75分に交代し、酒井はフル出場を果たした。

ハノーファー 0-1 マインツ

お互いに様子を探り合うような立ち上がりで試合が始まった。8分、マインツが敵陣ゴール前まで攻め込むと、ペナルティーエリア内の武藤がワンタッチのパスでリズムを変え、味方のシュートチャンスをつくった。しかし、ハノーファーはこれをブロックし、速攻へとつなげる。酒井が確実に味方FWへボールを預け、自ら全速力で上がっていったが、ボールは酒井につながる前に前線で奪われてしまった。24分、マインツが先制する。右MFの山口が内側に絞っていたオープンスペースを使い、マインツが一気にスピードを上げた。そこから武藤が縦に走り込んでボールを受けると、スピードに乗ったままゴール前に折り返した。このセンタリングは逆サイドへ抜け、右MFのクレメンスの元へ。そこからのパスをサンペリオが右足で流し込んだ。35分にはハノーファーベンチが動き、2試合連続で先発を果たした山口がピッチを後にした。何とか前半のうちに追いつきたいハノーファーは、45分に酒井がドリブルでゴールへ向かったが、サイドへと追いやられ、結局シュートは打てなかった。前半はマインツが1点のリードで終了した。

後半もマインツが押し気味で試合を進める。一方のハノーファーは、後方からのロングボールを長身の2トップに託すが、なかなかゴールに近づくことはできない。それでも53分にはFWソロイがミドルシュートを打ったが、ボールは勢いを失い、ワンバウンドしてからマインツGKカリウスの両手に収まった。58分には武藤が見せた。相手CKのこぼれを拾い、3人に囲まれながらもドリブルで突破すると、逆の右サイドのゴール前でフリーになった味方につないだ。追加点の欲しいマインツは67分、MFマリを下げてFWコルドバを投入。前線で武藤とのツートップを形成した。その後も果敢にゴールを目指した武藤だったが得点はできず、75分にベンチへ下がった。80分にはハノーファーのアルメイダが直接FKで一矢報いようとしたが、結局この後も両チームに得点は生まれず、ハノーファーは痛恨の6連敗を喫した。

酒井と山口の試合後インタビューへ