ブンデスリーガ第26節2日目が3月12日に行われ、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーは本拠地で大迫勇也が所属するケルンに0-2で敗れた。試合後、フル出場した清武と酒井、試合終盤から出場した大迫、ベンチ入りしたが4試合ぶりに出場の機会がなかった山口がインタビューに応じた。

<清武弘嗣>

――試合についてはいかがでしょうか?

清武 ケルンが思った以上に引いていたので、なかなかスペースもなくて、難しい試合でした。

――ただ、その中でも焦らずパスを回し、チャンスもつくっていました。

清武 けっこう俺のところ(のスペース)を閉められていたので、他の選手のところが空いてくるし、それで前半は何回かチャンスがありましたけど、前半の最後にああいうふうに点を取られてからは、また戦い方も変わってきましたね。

――前半にチャンスが2回ありました。あれを決めていれば・・・。

清武 うーん・・・。まぁそうですね。毎試合あんな感じですよね。点が入っていたら変わっていたでしょうけど。確かに、じれずに回して、2回くらい良いシーンがあって・・・。でも、そういうのは毎試合あるので。そこですよね。そこで点が入らないし・・・という感じですね。

――個人的な疲れはありますか?

清武 きょうはきつかったですね。久々にきつかったです。復帰してどれくらいかな、3週間ぐらいですかね。ちょうど一番きついとこですよね。連戦も続いてたし、休みは1カ月くらいないし、っていう中で、疲れはちょっとずつきていますけど、体は心地良いですけど、頭はちょっと厳しいかなって感じです。 

<酒井宏樹>

――試合の感想はいかがですか?

酒井 勝たなくちゃいけない試合を落としたのでね・・・。まぁ前半に決めないといけないシーンが何個もあったし、僕らも簡単に突破されて点を決められたし。守らないといけない時間帯と、決めなくちゃいけない時間帯を逃したことが、敗因かなと思います。

――ケルンは予想以上に引いてきたと思いますか?

酒井 けっこう引いてきましたね。僕らがボールを持てる時間帯も多かったですし、ボールを持てればチャンスは増えますし、相手が来たプレッシャーも回避できたと思います。けっこうチャンスもつくれてたし・・・。でも、決めるべきところで決められなかったのは痛かったですね。守れなかったのもいけなかったと思います。

――厳しい状況が続いています。毎試合大変なのではないでしょうか?

酒井 オフもないので、サッカー選手なので切り替えなきゃいけないとこですけど、どこかでやっぱり(次の)週の半ばまでは引きずってしまうところがあると思いますし。でも(次の試合まで)1週間しかないので、プロとして切り替えたいと思います。前半の最初はうまく入れてたし、そこまで悪くはなかったと思いますけど。でもやっぱり勝てないのは・・・。結果は結果ですからね。それを受け止めないと、前には進めないと思います。

<山口蛍>

――試合を外から見ていてどうでしたか?

山口 相手は全然前に来なかったし、ボールは自分たちが持てていたので、その先の工夫っていうのもあるし、ウーゴ(アルメイダ)が入って、2枚前に強いのが来て。だけどキヨ君(清武)がけっこう低めにいたから、それだと競った後のセカンドボールも拾えないというのもあったし。とりあえず、自分たちがボールを持てていたので、崩しのところとかそういうところかなと思います。

――次に向けてやっていくしかないという思いでしょうか?

山口 そうですね。練習からやるしかないと思うし。負けてるんでそこはメンバーも変わるかもしれないですし、いつチャンスが来てもいいようにしっかりやりたいなと思います。

――きょうはかなりオーソドックスな戦いをしていました。「ここで出られたら」という気持ちも当然あるのでしょうか?

山口 きょうは相手が全然(前に)来ていなかったので、ボランチで出ていたとしてもボールは全然受けられたと思います。そこから先・・・チャンスはありましたけど、決め切るかというのは・・・。相手はしっかり決め切っていたので、きょうはそこが差だったと思います。 

<大迫勇也>

――しっかり相手を研究して臨んだという試合でしたか?

大迫 どうなんですかね? でも前半、ベンチもけっこう慌ただしかったですけど。(シュテーガー監督も)怒ってました。

――ケルンからすれば狙い通りの展開に見えました。

大迫 (前半の)最後に点取ったから狙い通り、っていうのはありますけど、むしろああいう感じじゃなかったので。たぶんあのまんま進んでたら、ハーフタイムで(自分の出場)チャンスもあったのかなと思います。

――「チャンスが来るのを待つしかない」という思いでしょうか?

大迫 そうですね。きょうもチャンスがありそうでしたけどね。本当に流れ次第では、ってとこでしたけど、うまくうちが前半の最後に点が取れたっていうか。ハノーファーがちょっと軽かったのかなっていうのがありますけど、あそこでポンっと点が入っちゃったので、うちの試合になったと思います。

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