4月15日、ブンデスリーガ第30節初日が開催され、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーは本拠地でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)と対戦し、2-0で勝利した。7試合ぶりの白星となったこの試合で、清武と酒井はフル出場を果たし、山口はベンチ外となっている。

ハノーファー 2-0 ボルシアMG

4分、中央でボールを持ったダフートが左へスルーパスを送ると、ペナルティーエリア内でウェントがフリーになる。ウェントはシュートを打つことも可能だったが、ゴール前にいたラファエルへの横パスを選択し、酒井がスライディングでこれをインターセプトした。ハノーファーも18分、左のコーナーフラッグ付近でFKを獲得すると、清武がゴール前にボールを入れるが、GKゾマーがキャッチ。ここまでで最大のチャンスは20分、後方からのパスをソビアクがダイレクトで縦に流し、清武がペナルティーエリア左に抜け出す。ところがシュートは枠をとらえきれず、クロスバーの上へ大きく外れていった。ボルシアMGも負けじと27分にジョンソンが左側のゴール至近距離からシュート、32分にはアザールがペナルティーエリア右に飛び出したが、いずれもハノーファーの守護神ツィーラーに阻まれている。

0-0で後半に入るとまずは48分、ペナルティーエリア右のサレレンバゼーがDF2人に囲まれながらも強引にシュートを放つ。しかしボールはゾマーががっちりとキャッチした。するとその1分後、再びサレレンバゼーが個人技で右サイドを突破。ボルシアMG陣内深くまで持ち上がり低めのセンタリングを入れると、後方から飛び込んできたボランチのアントンが、ゾマーの手を弾き飛ばす豪快なシュートをニアサイドに決め、ハノーファーが先制点を奪った。さらに60分、中央の清武から右サイドをオーバーラップした酒井にボールが渡ると、そこからセンタリングが入り、カラマンがシュート。これがDFに当たって右ポストを直撃するが、跳ね返りをソビアクが冷静に押し込み、リードは2点に広がる。ハノーファーはその後も、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うボルシアMGの攻撃を巧みに抑え、2-0で勝利をもぎとった。