5月14日、ブンデスリーガ第34節が開催され、バイエルン・ミュンヘンは清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍らのハノーファーを本拠地に迎える。当サイト独語版は先日、この試合でシーズン30ゴール到達の期待がかかるバイエルンのエースFWロベルト・レバンドフスキとの独占インタビューを行い、最終節に向けての意気込みを語ってもらった。

――バイエルンは前節、リーグ優勝を決めました。多くの人は21日に行われるドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝のことを口にしていますが、あなたには最終節でもう1つタイトルを獲得できる可能性があります。

レバンドフスキ (笑) つまり得点王ということだね。

――あなたにとって得点王はどれくらい重要なものなのでしょう?

レバンドフスキ もちろん幸せだし満足のいくものだよ。FWにとって特別な賞だと思っている。

「まずはチームの成功」

――あなたの今季ゴール数は29。2位のピエールエメリック・オバメヤンとは4ゴールの開きがあります。最終節を前に、得点ランキング首位と2位の差がここまで開いていたことはブンデスリーガ史上1度もありませんでした。

レバンドフスキ (笑) このまま差が縮まらないことを願っているよ。でもこのまま終わりたくはない。最終節に達成したい目標があるからね。

――それはもちろん・・・

レバンドフスキ 得点を決め、今季30ゴールに到達することだよ。

――今シーズン前半戦が終了した段階ではオバメヤンが18ゴール、あなたは15ゴールでした。

レバンドフスキ 彼が17試合で18得点を決めたことは本当にすごいことだと思う。冬季中断の時に「うーん・・・3ゴールも離れてるのか。難しいな」と考えていたくらいだよ。でも後半戦に入ってから僕も調子が上がり、そしてオバメヤンがゴールを決めるとそれが僕の新たなモチベーションになっていた。それが今の29ゴールにつながっている。しかし正直に言って、まずはチームの成功が最も大事なことだ。ゴールは僕個人のためだけではない。

――最後にシーズン30得点をマークしたのは、1976/77シーズンのディーター・ミュラー氏までさかのぼらなければなりません。

レバンドフスキ (笑) 長い間、誰も30点に到達できていなかったことは僕も聞いていたよ。ひょっとしたらハノーファー戦では2ゴール以上決めるかもしれない。2013/14シーズンに続いて2回目の得点王を達成したいね。

――2011/12シーズンにシャルケのクラースヤン・フンテラーが、外国籍選手としては史上最多のシーズン29ゴールを成し遂げました。あなたは今季、この記録に並びましたね。

レバンドフスキ でもまじめに言うと、僕らはまずファンのみんなに最高のシーズン閉幕をプレゼントしたいんだ。史上初のリーグ4連覇はファンと一緒に成し遂げたことだからね。そこに得点王がプラスされれば、より一層良いけどね。

――たった9分間で5ゴールを決めた、9月のウォルフスブルク戦のことを思い出すことはありますか?

レバンドフスキ あれはバイエルンと僕にとって信じられない出来事だった。FWであれば誰でも、1ゴール決めたら2ゴール目を目指すものだ。あの試合、前半を0-1で終えた僕らはゴールを奪わなければならなかった。でもまさか後半だけで僕が5得点を決めることを予想していた人は、1人もいないんじゃないかな。

――あの時からすでに「得点王になれそうだ」と考えていましたか?

レバンドフスキ もちろん5ゴールを決めることができて、そしてチームも勝ち点3を獲得し、本当にうれしかった。とにかくリーグ優勝こそが最も重要なタイトルであって、得点王は二の次だよ。