1月30日に行われたブンデスリーガ第19節で、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でアウクスブルクと0-0で引き分けた。長谷部はこの試合でブンデスリーガ通算200試合目の出場となった。日本人選手としては奥寺康彦氏の234試合に次ぎ、2番目の記録となっている。試合後、長谷部がインタビューに応じた。

ーー試合を振り返って。

長谷部 きょうの試合、後半、自分たちに決定的なチャンスがあったので。勝ち点2を落としたかなという感じはあります。

ーーアウクスブルクは失点が少ないチームですが、どういう準備をしていましたか?

長谷部 相手の守備は固く、ブロックを作って守るというのはスカウティングでも見ていました。とにかく、セカンドボールを拾ってそこから攻めようという話をしていた。それができたときは結構ビックチャンスになったので、一発でもしとめれば勝てていた試合だと思います。

ーー前半少なかったチャンスが、後半には増えました。

長谷部 後半は前半よりはバランスも良くなったし、セカンドボールも拾えるようになった。そういうところは修正できたと思う。きょうは点が入らなかったですね。

ーー右SBのポジションを任されることについては?

長谷部 感覚的には少し難しいですけどね。準備期間はずっと中盤でやってきて、再開する一週間前からまた右サイドに戻ってという感じなので。右SBで監督の満足いくプレーヤーがいないのかな、という感じがします。

ーーやはり中央(ボランチ)が希望のポジション?

長谷部 次はCBの選手がひとり出場停止だったので、ボランチの選手が下がって僕が(ボランチを)やれるかなと思ったのですが、自分も(次節)※出場停止(※)になってしまったので。これもそういうタイミングというものがあると思うので。

※79分に今季5枚目のイエローカードを受けた

ーー次節は少し休養ですね。

長谷部 まだ2試合しかしていないので休養には少し早いですけど、とにかくチームが勝ってくれるように願っています。

ーーきょう、200試合出場を達成されました。試合前から気合は入っていましたか?

長谷部 そんなに、特にはないです。普通にやっていたら、いつの間にかそういう数字になっていたというか。これからブンデスリーガでプレーする選手も増えてきているので、そういうのが当たり前になってくるという感覚はありますけど。

ーー数字は気にしない?

長谷部 もともと、あまり数字というのは、ちょっと分かりづらい部分があるし。もちろん、ここで長くやっていけるという自負もあるし、周りの方に恵まれた部分も、もちろんあると思います。

ーー奥寺氏の記録を抜く可能性もありますが。

長谷部 プレーしている時代が違うので、簡単に比較もできないと思う。自分は例えその数字を抜いたとしても、奥寺さんのファーストインパクトには敵わないと思う。

ーー試合に出続けることは、勲章だと考えていますか?

長谷部 あまり勲章とか、数字はまぁ、点が取れないので、残せないので、あれなんですけど。全体的にあまりそういうのを気にしたことがないですね。

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