フランクフルトはスル(左)に先制点を許し、劣勢を覆すことができなかった - © © imago / 22069069
フランクフルトはスル(左)に先制点を許し、劣勢を覆すことができなかった - © © imago / 22069069

フランクフルト、ヘッセンダービーに敗れ3連敗

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ブンデスリーガ第15節最終日が12月6日に行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトダルムシュタットとの33年ぶりのヘッセンダービーを0-1で落とし、3連敗となった。長谷部はフル出場している。

フランクフルト -1 ダルムシュタット

ヘッセン州内にある近郊の町同士の一戦は、序盤から激しいぶつかり合いを見せ、ダービーらしい雰囲気が漂う試合となる。29分、ステンデラがアイクナーにパスを出し、ペナルティーエリア右からシュート。ネットを揺らすが、その前にアイクナーがオフサイドポジションにいたためノーゴールとなった。そして30分、ダルムシュタットはFKを獲得すると、これにスルがヘディングで合わせ先制点を奪う。

後半に入り、主導権はフランクフルトが握り、主にダルムシュタット陣内でゲームが行われる。61分、長谷部が蹴ったセンタリングがDFに当たりペナルティーエリア手前正面にいたライナーツの足元へ転がる。フリーの状態でミドルシュートを放つが、ゴール前のスルをかすめ左に外れた。フランクフルトは最後までダルムシュタットの固い守りを崩すことができず、0-1で敗れている。