3月13日、ブンデスリーガ第26節最終日が行われ、香川真司が所属するドルトムントは、武藤嘉紀のマインツを本拠地に迎える。本稿ではこの試合の見どころについて以下に記していく。(インフォグラフィックでの紹介はこちら

公式戦直近11試合で無敗を守り、喫した失点数もわずかに3という絶好調のドルトムント。総合順位は2位であるが、今シーズン後半戦に限れば堂々の首位に立っている。前節は王者バイエルン・ミュンヘンとの頂上決戦「デア・クラシカー」を0-0で終え、逆転優勝になんとか望みをつないだものの、欧州リーグ(EL)ベスト16のトッテナム(イングランド)戦など、過密日程が続いている。そのためトーマス・トゥヘル監督がローテーション制を用いてくる公算は高く、誰がピッチに立つのか試合直前まで分からない状態だ。そんな中、キーマンとなる人物は、マインツ戦過去12試合で9ゴールを決めているマーコ・ロイスだろう。ピエールエメリック・オバメヤン、ヘンリック・ミキタリヤンとともに、チームを勝利に導くゴールを決められるだろうか。

対するマインツは第24節にバイエルンを敵地で下すなど、直近7試合ではリーグ2位の好成績。今季全体の順位でも5位まで浮上し、クラブ史上初の欧州チャンピオンズリーグ出場も見えてきた。ただし、直近11試合のドルトムント戦は1勝9敗1分と、その相性は非常に悪く、また敵地での対戦はここ4試合すべて敗れている。1つ大きなポイントとなりえるのは、負傷中の武藤に代わって出場機会を増やしているジョン・コルドバ。前節ダルムシュタット戦こそ得点は奪えなかったが、バイエルン戦まで3試合連続ゴールを記録し、また屈強な肉体を駆使した同選手のポストプレーは、チーム全体を押し上げる原動力となっている。現在の勢いそのまま、かつての恩師トゥヘル監督を前に、ドルトムントでの初勝ち点3を手にしたいところだ。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】