香川真司が所属するドルトムントバイエルン・ミュンヘンは5月10日、ドルトムント主将のマッツ・フメルスがバイエルンへ移籍することで合意に達したことを発表した。メディカルチェックを無事に終えたあと正式に契約が結ばれ、期間は今年7月1日から2021年6月30日までとなる。

ドルトムントのハンスヨアヒム・バツケ社長はこれについて「フメルスは長い間考えた末、8シーズン半在籍したドルトムントを去り、彼の故郷であるミュンヘンへ帰ることを決めた。ただし私は、彼がどんな時でも正直に、そしてフェアに振舞っていたことを強調したい。2回のリーグ優勝、2012年の国内2冠、2013年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出などに彼は貢献し、そしてドルトムントの選手として2014年のワールドカップ優勝も達成している。我々はマッツの決断を尊重したいし、黒と黄色のユニフォームをまとう最後の数週間を彼が噛みしめ、そしてドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)優勝をこのクラブに残してくれることを、心から願っている」と話している。

またフメルス本人もクラブを通じ、「成功に満ちた8シーズン半を過ごしたドルトムントを去るという決断は、決して簡単なものではなかった。ドルトムントのユニフォームを着ること、この素晴らしいチームの一員でいられたことは大きな誇りだった。夏に故郷へ帰ることになるが、その前にDFB杯をドルトムントに持ち帰るという任務に全力を尽くしていきたい。このクラブで素晴らしい時間を過ごすことができ、チームメート、スタッフ、そしてファンのみんなには心から感謝したい」とコメントを発表した。