4月17日、ブンデスリーガ第30節最終日が行われ、香川真司が所属するドルトムントは、酒井高徳のハンブルガーSVをホームに迎える。本稿ではこの試合の見どころを以下に記していく。

前節シャルケとのルールダービーを2-2の引き分けで終えたドルトムントは、今シーズン後半戦に入り9勝3分と、いまだ負けなし。また年明け後の全公式戦のうち、10試合で無失点を演じている。しかし欧州リーグ(EL)を含む、シャルケ戦までの直近5試合は毎回失点を喫しており、ここにきて守備がやや不安定になっている印象も否めない。今節対戦するハンブルクとの相性であるが、実はドルトムントが2012/13シーズン以降のリーグ戦で最も敗戦を喫しているのは、バイエルン・ミュンヘンとハンブルクで、ともに5敗。ただしドルトムントは、今季ホームでまだ負けていない唯一のクラブであり、本拠地ジグナル・イドゥナ・パークでの強さは健在だ。バイエルンとのブンデスリーガ優勝争いは、事実上の終焉を迎えているが、果たしてドルトムントはどのようなモチベーションでこの試合に臨むのだろうか。

対するハンブルクは、後半戦に入って以降まだ3勝しか挙げておらず、前節もクラブ史上初のダルムシュタット戦敗北となった。しかし先週末、アイントラハト・フランクフルトブレーメンがともに負けたため、現時点で入れ替え戦にまわる16位との勝ち点差は6ポイント。残留争いの渦中にあるブレーメンやアウクスブルクとの対戦をまだ残してはいるものの、第29節終了時で10位にいるクラブがブンデスリーガ2部に降格したことは過去に1度(1989/90シーズンのバルトホフ・マンハイム)しかなく、ハンブルクの残留はほぼ確実と見ていいだろう。また上述のように、ドルトムントとの相性は非常に良く、直近7試合の戦績は5勝1敗1分。ブンデスリーガ史上最もゴールが生まれている(97試合345得点)対戦カードであるだけに、今回も派手な打ち合いが見られるかもしれない。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】