ブンデスリーガ第21節は2月12日から14日に開催され、13日(土)には香川真司の所属するドルトムントが本拠地で清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍の所属するハノーファーと対戦する。

前節のヘルタ・ベルリンとのアウェー戦、多くのメディアが先発予想に名を挙げた香川の姿はそこになかった。主力がベンチ外になったことで、トーマス・トゥヘル監督には試合前も試合後も、香川に対する質問が投げかけられた。指揮官の答えは「フィールドプレーヤーは16人までしか選ぶことができない」「シンジはそのとき、100%の力でプレーできるようには思えなかった」ということだった。3日後(2月9日)のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝で香川はベンチ入りしたが、与えられた出場時間は87分から。タレント揃いのチームにおいて、トゥヘル監督は常にベストメンバーを選出するが、ドルトムントは3月初旬まで1週間に2試合をこなす過密スケジュールとなっている。香川がチームに必要とされるときは、必ず訪れるだろう。

一方のハノーファーは6連敗中で、最下位に沈んでいる。新加入の山口は2試合に先発したが、本職のボランチではなく右サイドハーフでの起用により、実力を発揮できず前節のマインツ戦は前半35分での交代となった。0-1で敗戦したこの試合、右SBでフル出場した酒井はチーム公式HPのユーザー投票でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。ただ、ドルトムントとの一戦を前に弾みをつけたかった本人はチームの連携に納得がいっていないようだった。トーマス・シャーフ新監督は、ツートップに新加入のウーゴ・アルメイダとアダム・ソロイを起用しているが、両選手ともけがのためこの試合には欠場する。こうなると前半戦も救世主となった清武の復帰が待ち望まれる。1月28日のインタビューで復帰時期を約1週間後と話していた同選手だが、前節はまだベンチ入りはしなかった。

両者の対戦成績はドルトムントの24勝14分11敗。ドルトムントは今季、ホーム戦で8勝1分と圧倒的な強さを誇っている。エースのピエールエメリック・オバメヤン一人で、ハノーファーの今季総得点(19)を上回っており、ハノーファーはこの爆発的な攻撃力にどう対抗するのだろうか?

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】