2月13日、ブンデスリーガ第21節2日目が開催され、香川真司が所属するドルトムントは本拠地で、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍らのハノーファーと対戦し、1-0で勝利した。この試合で1トップとしてフル出場を果たしたマーコ・ロイスが、90分間の戦いを終えインタビューに応じている。

――ドルトムントは序盤で2度のビッグチャンスを作りましたが、その後は難しい試合内容となりました。その理由はどこにあるのでしょう?

ロイス 単純に、最初の10~12分くらいまでのようなサッカーができなくなってしまったんだ。正直言って、僕らにとっては良いゲームではなかったね。前半も後半もほとんどの時間で思い描いていたような「サッカーをすること」ができなかった。だから1-0という試合になってしまった。

「テンポは非常に遅かった」

――ドルトムントが思い描いていたサッカーをできなかった理由はなんでしょうか? プレーのスピードが欠けていたのでしょうか?

ロイス いずれにしてもテンポは非常に遅かった。そして僕らのパスサッカーも見せられなかった。スペースに入っていく動きも欠いていた。だからチャンスを作ったり、シュートまで持っていくシーンがなくなってしまったんだ。

――ミキタリヤンがミドルシュートを決めてくれたのは幸いでした。

ロイス シュメレ(シュメルツァー)が後ろから(ミキタリヤンを)追い越したから、(ミキタリヤンが)カットインすることができた。ミキ(ミキタリヤン)が豪快なシュートを打てることは僕ら全員が分かっている。できれば前半のうちに先制点を奪いたかったけどね。でもミキのおかげで勝利することができたよ。

――ピッチが濡れていたため足場も悪い状態でした。

ロイス それはハノーファーにとっても同じ問題だからね。もちろん、このようなピッチ状態、このような寒くて雨の降るような天気の時には、簡単なゲームとはいかなくなる。でもそれが、きょうの僕らの低パフォーマンスに直結しているかと言えば、そうではないよ。

――この勝利でドルトムントは3位との勝ち点差を13にしています。

ロイス 以前だったら、このような試合をしていたら勝てていなかったはずだ。でもきょうの白星で3位との差を広げることができた。それが何よりも重要だ。

「それが彼のスタイル」

――次節はその3位レーバークーゼンとの直接対決ですが、ドルトムントはその前に木曜の欧州リーグ(EL)でFCポルト(ポルトガル)と対戦します。

ロイス まずはきょうの試合を分析し、ミスを洗い出すことからだね。しかしポルトとの試合はまったく別物になるだろう。彼らは確かなクオリティを持つチームだ。きょうの試合よりも良いゲームになると信じたいね。

――ピエールエメリック・オバメヤンについてです。彼は負傷のためきょうの試合を欠場しましたが、派手なフェザーがついた白い衣装で関係者席に座っていました。

ロイス 実はまだ彼の服を見ていないんだ。あとで絶対に確認しないとね(笑) でもそれが彼のスタイルなんだよ。だからもう驚くことはないかな(笑)


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