ドルトムント対バイエルンの「デア・クラシカー」は0-0の引き分けに終わった - © © gettyimages / Lars Baron
ドルトムント対バイエルンの「デア・クラシカー」は0-0の引き分けに終わった - © © gettyimages / Lars Baron

トゥヘル監督「失望する必要はない」

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ブンデスリーガ第25節初日が3月5日に行われ、ドルトムントは本拠地でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、0-0の引き分けに終わった。首位と2位の頂上決戦「デア・クラシカー」後の両チーム監督のコメントは下記の通り。

トーマス・トゥヘル監督(ドルトムント) 前半はとても、とても良い内容だった。この試合でチームを指揮できて、非常に楽しかったよ。先制点を決めることができれば、我々にとっては非常に助かっただろうが、選手たちが見せた内容には非常に満足している。バイエルンのとてつもなくレベルが高いプレッシングから抜け出すのは本当に難しいことだ。だから我々はディフェンスをしっかりと整え、秩序を保つことが何よりも重要だった。その点では、我々は1度も受け身にならず、ボールにアタックできていた。0-0という結果について、失望する必要はない。このチームは、この先も正しい道を歩むことができると信じている。私はこれからも獲得できる限りの勝ち点を取っていきたい。(香川をベンチ外にしたことについては)戦術的な理由だ。きょうの戦術では、我々は10番(トップ下)の選手を起用することは諦めなければならなかった。

ジョゼップ・グアルディオラ監督(バイエルン) 観客とドイツサッカー界にとって、良い試合だったと思う。序盤の25分間の我々は問題を抱えていた。しかし後半は試合をコントロールし、ドルトムントにシュートチャンスを与えなかった。我々にとっては、毎試合がファイナルのようなものだ。もしバイエルン・ミュンヘンというクラブが存在しなかったら、ドルトムントがドイツ王者に輝くだろう。そして、もしドルトムントが存在してなければ、すでに我々はリーグ優勝を決めているだろう。(本来はMFながらこの試合でCBを務めた)ヨシュア・キミッヒは素晴らしい能力を見せてくれた。彼には大きな拍手を送りたい。