4月8日、ブンデスリーガ第29節初日が行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍らのハノーファーと本拠地で対戦し、2-2で引き分けに終わった。負傷離脱中の山口を除く日本人3選手はそろってフル出場し、清武はハノーファーの1点目をアシストしている。

ヘルタ 2-2 ハノーファー

開始直後の3分、いきなり試合が動いた。ラングカンプが左前方のスペースへスルーパスを送ると、プラッテンハートが駆け上がり中央へ低い弾道のセンタリング。ここにイビシェビッチが飛び込みGKより早く足を合わせ、ホームのヘルタが幸先の良いスタートを切る。しかしハノーファーも6分、ヘルタのGKヤルステインがパンチングでクリアした跳ね返りにシュミーデバッハが豪快なミドルシュート。しかしボールは惜しくも右ポストを叩いてしまった。そして18分、右の清武がシュミーデバッハとワンツーで中央へ移動すると、縦にスルーパス。裏へ抜けたソビアクがニアサイドのネットに突き刺し、試合は1-1の振り出しに戻る。26分、ハーフウェーライン近くで原口が3人に囲まれながらもうまく縦へ突破を図ったが、ベヒに後ろから足をかけられ転倒。ベヒにはイエローカードが出された。

55分、原口が左サイドでボールをキープし、スペースにロングスルーパス。プラッテンハートが寄せてきた酒井を振り切ってセンタリングを上げるが、ゴール前でDFがクリアした。ところがその3分後、シュミーデバッハがペナルティーエリア左にボールを送り、カラマンが抜け出す。そしてゴールライン手前でマイナスのグラウンダーパスを出すと、再び顔を出したシュミーデバッハがゴールを決め、ハノーファーが逆転に成功。しかし72分、プラッテンハートが縦パスを送り、これを受けたイビシェビッチが素晴らしいターンを見せ、DF2人をかわす。左前へボールを送り、交代出場したばかりのシーバーが中へ折り返すと、カルーがゴール前で左足を振り抜き同点弾を決めた。試合はこのまま2-2で終了し、ヘルタは今節も3位をキープ。ハノーファーは連敗を5でストップしたが、勝ち点は18で依然として最下位に沈んでいる。