4月23日、ブンデスリーガ第31節2日目が開催され、バイエルン・ミュンヘンは原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で勝利した。同時刻にキックオフされた香川真司のドルトムントシュトゥットガルトがドルトムントの勝利に終わったため、バイエルンのリーグ優勝は次節以降に持ち越しとなったが、史上初の4連覇に向けその歩みを進めたことは間違いない。

ブンデスリーガ4戦連続で先発出場を飾り、この試合に出場した選手で最も多くの走行距離11.46kmを走破したバイエルン所属MFマリオ・ゲッツェが、試合後のインタビューに応じている。

「本拠地でドイツ王者に」

――きょうの試合でブンデスリーガ優勝を勝ち取れなかったのは残念でしたか?

ゲッツェ 僕たちにとって重要なのは、勝ち点3を獲得すること、そして優勝のために大きな1歩を刻むことだった。でも、これで次の試合、僕たちの本拠地でドイツ王者になる可能性が出てきたことを考えれば、(きょうの試合で優勝を飾れなかったのも)そんなに悪いことではないのかもしれないね。

――しかし、きょうの試合内容よりも良いものにしなければなりませんね?

ゲッツェ その通りだね。前半はシュートチャンスも非常に少なくて、監督もハーフタイムに僕らを奮い立たせていた。しかしそれも、水曜に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝アトレチコ・マドリード(スペイン)戦を考えれば、良いテストになったのかもしれない。その試合でも2-0で勝つことができればいいけどね。とにかく大事なのは、アウェー戦だろうといつどんな時でも戦い続けることだ。水曜も90分間全力を出し切りたい。

――ここ3試合を見ると、人々は「本来のバイエルンではない」と感じているのではないでしょうか?

ゲッツェ 僕らは3試合で勝ち点9を獲得しているよ。

――しかしどの試合でも「バイエルンらしくない」と人々が感じるプレーがありました。

ゲッツェ 確かにそういうプレーもあったかもしれない。しかし相手選手のうち10人がペナルティーエリア内にいるような試合は、どうしたって難しくなるものだ。特に前半は、ほぼスペースがない状態。これは先週のシャルケ戦もそうだった。けれどその試合でバイエルンは後半に3ゴールを決めている。そしてきょうのゲームでも後半に2得点を奪い、多くのチャンスを作り出したよね。しかし僕たちは水曜のゲームで、開始1分からフルパワーで行くつもりだ。