ブンデスリーガ第20節は2月5日から7日に開催される。6日(土)には、原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと香川真司の所属するドルトムントが対戦する。昨季のこの時点では、ヘルタが17位、ドルトムントは最下位に低迷していたが、今季は互いに見事な復活を遂げた。ドルトムントは2位以下に落ちたことはなく、ヘルタは4節連続で3位をキープしている。両者は58回目の対戦で初めて、互いにトップ3という位置で戦う。

ドルトムントはメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に3-1で快勝し、後半戦も好スタートを切ったが、続く第19節インゴルシュタット戦では苦戦を強いられた。試合終了まで15分を切ってもスコアレスのままだったが、そこからエースのピエールエメリック・オバメヤンが2ゴールを挙げ、結果的には連勝を飾ることができた。オバメヤンはこれで今季20得点目となり、同時点のゴール数としては1976/77シーズンにゲルト・ミュラー氏がつくった最多記録と並んだ。また、同氏は1971/72シーズンに年間40ゴールというブンデスリーガ記録を樹立しているが、オバメヤンがこのペースでゴールを量産すれば、約40年ぶりに新記録が生まれるかもしれない。一方、香川は前節、2試合ぶりに先発したものの連携がうまくいかず、55分に交代となった。前半戦の終盤はスーパーサブとして出場し、その役割を全うした同選手だけに、後半戦も早くリズムをつかみたいところだ。

ヘルタはここ6試合負けなしだ。もっとも、直近の敗戦は王者バイエルンが相手だった。ここまで強豪相手には星を落としても、それ以外のチームからは勝ち点を取りこぼさなかったことが現在の順位につながっている。ただ、前節のブレーメン戦は2点をリードしながら、最終的に3-3の引き分けに終わっており、後味は決して良くなかった。ヘルタは守備に定評があり、失点数はリーグで3番目に少ない。それでも、21のうち9失点は相手のセットプレーから奪われており、今節でも気をつけたいところだ。原口は17試合で先発しているが、前節は最も早い69分での交代となった。得点からは16試合、アシストからは8試合も遠ざかっており、そろそろ目に見える形での結果もほしいところだろう。

両チームの対戦成績は26勝14分17敗でドルトムントが上回っている。今回はヘルタのホーム・オリンピア・シュターディオンでの開催となるが、ドルトムントは同会場で2回のドイツサッカー連盟カップ決勝(対戦相手はバイエルン、ウォルフスブルク)を含め、3連敗中。一方のヘルタは今季、ホームで6勝2分1敗と力を発揮している。果たして、スタジアムとの相性は今節の試合でも影響を及ぼすのだろうかーー?

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】