バイエルン・ミュンヘンは2月27日、ブンデスリーガ第23節でウォルフスブルクに2-0で勝利し、勝ち点を62に伸ばした。試合後、主将のフィリップ・ラームが当サイトドイツ語版のインタビューに応じた。

——先ほどトーマス・ミュラー選手が「これは大きな勝利だ」と仰っていました。ウォルフスブルク戦の結果について、いかがでしょうか?

ラーム もちろん重要な勝利です。特に、平日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)を戦った直後ということもありますし。激しい試合の後、すぐに敵地でのウォルフスブルク戦を迎えました。もっと簡単なアウェー戦もあるってものですよ。勝負の週が控えており、水曜日(3月2日)にはホームでマインツ戦、その後(3月5日)はアウェーでドルトムントとの「デア・クラシカー」があります。だから、このウォルフスブルクでの勝利は特別に大きい。

「攻撃的な選手は完全に揃っている」

——フランク・リベリ選手が途中出場し、より勢いがつきました。チームにとってリベリ選手の復帰はいかがですか?

ラーム 敵チームはまた長い距離を走らなければいけなくなって、いつの時点だか力がなくなっていきましたね。途中交代の選手が刺激を与えてくれるのは重要です。控えに素晴らしい選手たちがいるから、自分たちはラッキーですよ。途中出場の選手はいつも力になってくれるし、それはフランクに限らずです。彼に関しては、どれほど長い間、負傷していたかを考慮しなければいけません。彼にはまだ少し、時間が必要です。先週の土曜日のダルムシュタット戦(2月20日)でも、彼は途中出場からすでに良いプレーを見せました。(CLの)ユベントス戦での出場は短かったですが、それでも彼のパフォーマンスを取り戻していた。長期離脱後、リズムを取り戻すことが非常に重要になってきます。

——きょうはリベリ選手と同じウィングのキングスレイ・コマン選手が得点を挙げました。バイエルンの攻撃陣は現在、全員が出場可能な状況です。

ラーム はい、素晴らしいですね。平日にも試合がありますし、負傷していた選手たちができる限り復帰することは重要です。攻撃的な選手は完全に揃っています。ディフェンスの選手は欠いていますが、メディ・ベナティアはすでに練習に復帰しています。勝負の週に入りますから、全選手が必要になってきます。

 

目下の目標は、ドルトムントとの「デア・クラシカー」

——仰るように、ミッドウィーク開催が待ち受けています。バイエルンは全試合に勝利し、優勝を確実なものにできるでしょうか?

ラーム 優勝争いにとって勝負の週になると思います。次の2試合に勝てば、自分たちはもうタイトルについて触れてもいいでしょう。道はまだ長いですが、あと何試合か残っているとしても、次の2試合に勝てば、他のチームが自分たちに追いつくことはとても、とても、難しくなります。だから、マインツ戦とドルトムント戦は勝たなければいけません。そうすれば、大きな一歩となります。

——優勝の可能性を高く見ていますか?

ラーム いいえ。自分たちの目下の目標は、ドルトムントとの勝ち点差を8にキープしたまま、ドルトムントに乗り込んでそこでも勝つことです。そうなれば勝ち点差は11に開き、優勝は仮決定するでしょう。

——ウォルフスブルク戦で終了のホイッスルが鳴った後、その喜びは特に感情的に見えました。ジョゼップ・グアルディオラ監督がほとんどの選手と抱擁している姿は、まるでバイエルンがすでに優勝を決めたかのようでした。チームにとってなぜこの勝利がそれほど重要だったのでしょうか?

ラーム 自分たちはいつでも、試合に勝てば喜びます。アウェーのアウクスブルク戦(2月14日)での勝利にも大喜びしました。今季のウォルフスブルクは優勝争いはしていませんが、CL準々決勝進出の可能性がある強いチームです。自分たちはアウェー戦では手こずってきましたし、実際、ウォルフスブルクでもそうだった。だからこそ、この勝利は重要だったんです。

——けが明けのマリオ・ゲッツェも攻撃のオプションになります。まだベンチに控えた状態が続いていますが、彼の状況はいかがですか?

ラーム 全ての選手にとって、長期離脱後は難しい状況です。ただ、マリオについては何の心配もしていませんよ。彼は卓越したサッカー選手で、とてもプロフェッショナルです。(彼が復帰するのも)時間の問題でしょう。