2月6日、ブンデスリーガ第20節のトップゲームとしてレーバークーゼンバイエルン・ミュンヘンが行われる(※日本時間7日午前2時半キックオフ)。注目の一戦を前に当サイト独語版は、レーバークーゼンに10シーズン在籍し、ドイツ代表として48試合に出場した経験を持つイェンズ・ノボトニー氏に見どころをうかがった。


――バイエルンはレーバークーゼンを勝ち点21も上回っています。2クラブはまったく別のレベルにあるのか、それとも今シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場クラブとして同じ次元にあるのか、どちらでしょうか?

ノボトニー 所属選手を見比べれば、そこにはレベルの差というものが存在する。しかし1試合に限定すれば、この差を打ち破る可能性はある。つまりバイエルンに黒星をつけることだってできる。確かに順位表を見れば、両クラブの差は明白だ。しかしその順位表は、「土曜にレーバークーゼンが負ける」ことを保証するものではない。

「チーム全体が連動すること」

――バイエルンの攻略法は?

ノボトニー バイエルンに絶えずプレッシングを仕掛けようと思えば、レーバークーゼンはそれが可能だろう。ただし前線の選手1人や2人が“勢いだけ”で奪いに行ってもだめだ。バイエルンは数的優位を保ち、コンビネーションでこれを崩してくるだろう。レーバークーゼンにとって重要なのは、DFラインだけでなくチーム全体を後ろに引かせ、まずは守備のブロックを作ることだろうね。その後で、前から奪いに行こうが、自陣でボールを奪いに行こうがどちらでもいい。とにかく大事なのは、チーム全体が連動することだ。

――バイエルンは現在多くの負傷者を抱えています。これについては?

ノボトニー それについて話すのはあまり意味のないことだ。彼らはその状況を変えるために、事前にベストを尽くしてくるだろう。それに彼らは十分な戦力を持っている。けが人が多くても、それは問題にならない。

――レーバークーゼンにはチチャリートとシュテファン・キースリングという攻撃デュオがいます(※インフォグラフィックはこちら)。彼らは理想的なFWコンビでしょうか?

ノボトニー 現在の状況を考えれば、答えは「イエス」だ。私の見解では、シーズン序盤はいまいちだったが今はしっかり機能し、高いレベルにある。前節もピッチの広い範囲でプレッシングを仕掛け、チャンスを作り出していた。レーバークーゼンも個々の能力は決して低くない。バイエルンのミスをうまく利用することもできるはずだ。

「バイエルンがつまずくことは十分ありえる」

――バイエルンは19試合のうち17試合に勝利しています。2位のドルトムントはそんな彼らから8ポイント“しか”離されていません。ドルトムントはまだ今季のタイトル争いを面白くすることができるでしょうか?

ノボトニー この先まだ、バイエルンがつまずくことは十分ありえる。問題は、他のチームがそれを利用できるかだ。

――土曜のトップゲームの結果予想は?

ノボトニー 難しいね。だけどレーバークーゼンが2-0で勝つことを願っている。