ブンデスリーガ第11節2日目が10月31日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは敵地でアウクスブルクに3-3で引き分けた。フル出場した武藤は全3得点を決め、チームの連敗ストップに貢献した。

アウクスブルク 3-3 マインツ

立ち上がり、何としても本拠地で勝ち星を挙げたいアウクスブルクが、いきなりチャンスをつくる。2分、池(チ)が中央をドリブル突破してミドルシュートを打ったが、これはマインツGKカリウスがセーブした。劣勢のマインツだったが18分、この試合で最初のチャンスをものにする。相手のペナルティーエリア内で味方同士が交錯すると、ボールがゴール左側に抜け出したデブラシスへ渡る。そこからの折り返しを武藤が左足で押し込んだ。これでリズムに乗ったマインツは30分、武藤の2発目で相手を突き放す。スピードのある中央突破でボールがマリからサンペリオへ。サンペリオはシュートを放ったが、ボールの中心を捉えることができない。しかし、それが功を奏してボールはゴール前の武藤へ。これを武藤が右足で落ち着いて決めた。42分、マインツDFのハンドでPKを得たアウクスブルクが1点を返し、前半は2-1で終了した。

後半開始直後の50分、アウクスブルクが同点に追いつく。カイユビが左サイドを突破して折り返したボールを、具(ク)が難なく右足で決めた。その後は、何度もホームのアウクスブルクが勢いよくマインツゴールへ襲いかかったが、マインツDF陣が体を張ってしのいだ。アウクスブルクに勝ち越し点が生まれたのは82分だった。カイユビのワンタッチパスを縦のコースへ引き出したボバディアが、そのまま左足を振り抜き、ゴールネットを揺らして逆転。試合はこのまま終了するかと思われたが、ロスタイムに武藤の同点弾で3-3とし、マインツが土壇場で勝ち点1を手にした。