(1)バイエルン歴史的快挙

バイエルン・ミュンヘンインゴルシュタットに2-1で勝利し、ブンデスリーガ史上初の4連覇を達成した。同クラブの優勝は26回目(ブンデスリーガ発足後は25回目)となる。

ブンデスリーガ歴代チャンピオンへ
ブンデスリーガ優勝回数へ
バイエルン優勝の軌跡をインフォグラフィックで振り返る

(2)グアルディオラ監督の新記録

バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、故ウド・ラテック氏(2回)とオットマー・ヒッツフェルト氏という名将に次ぎ、ブンデスリーガで3連覇を果たした監督となった。外国人出身者としては初の快挙。また、ブンデスリーガの監督初就任から3年連続での優勝はこれまで誰も成し遂げたことがなかった。

グアルディオラ監督らのコメントへ

(3)レバンドフスキ、得点王へ王手

バイエルンの大事な一戦を決定づけたのは、やはりエースのロベルト・レバンドフスキだった。この試合で2得点を挙げた同選手はこれで今季29得点目。シャルケのクラースヤン・フンテラーの2011/12シーズンの得点数と並び、外国出身選手のシーズン最多得点となった。ライバルのピエールエメリック・オバメヤン(ドルトムント)は現在25ゴールで、その差は4に広がっている。このままいけばレバンドフスキが2013/14シーズン(当時ドルトムント所属)以来、2回目の得点王の座に就く。

 

(4)フランクフルト3連勝で、降格回避なるか?

長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトが香川真司の所属するドルトムントに1-0で勝利。残留争い中のフランクフルトはこれで3連勝となり、10試合ぶりに降格圏を脱出した。最終節は勝ち点1差のブレーメンとの直接対決に臨む。この試合に勝利することができれば、文句無しで残留が決まる。

この試合の記事へ
長谷部と香川の試合後インタビューへ

(5)シュトゥットガルト、降格圏は確定

シュトゥットガルトは先制しながらも、マインツに1-3で敗れた。これでブンデスリーガ2部との入れ替え戦に回る16位以下が確定。最終節のウォルフスブルク戦で勝利したとしても、ブレーメン対フランクフルトの結果次第では自動降格となる可能性がある。

(6)ボルシアMG、怒涛の追い上げ

前節、バイエルン・ミュンヘンからゴールを奪って当日の同クラブ優勝を阻んだメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)のアンドレ・ハーンがまたもマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。ハーンはレーバークーゼンとの上位対決で1点のビハインドから2得点を決め、逆転勝利に貢献。ボルシアMGはこれで順位を4位に上げ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフ進出が見えてきた。

(7)昇格1年目のダルムシュタット残留へ

ダルムシュタットは敵地で原口元気が所属するヘルタ・ベルリンに2-1で逆転勝利を収めた。これで今季同時に昇格したインゴルシュタットに続き、ブンデスリーガ残留が決定。昇格組がそろって残留したのは、2009/10シーズン以来となる。また、ダルムシュタットは3回目のブンデスリーガ挑戦で、初めて残留に成功した。

(8)清武、今季5得点目

すでに降格の決まっているハノーファーだが、清武弘嗣の決勝点でホッフェンハイムとのホーム最終戦を勝利で飾った。清武はこれで今季5得点6アシスト。けがに泣かされたシーズンでもあり、チームは思うように勝ち点を重ねることができなかったが、個人としては昨季と同数のゴールをマークしている。

清武がMOMに選出

(9)マインツ欧州カップ戦進出へ

武藤嘉紀の所属するマインツが、来季の欧州リーグ(EL)出場を確実にした。現在までに欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場を決めたのはバイエルン、ドルトムント、レーバークーゼン。CL(プレーオフ)残り1枠に最も近いのがボルシアMGで勝ち点52。EL出場圏内のマインツ、ヘルタ、シャルケの勝ち点は49で並んでいるが、いずれのクラブも欧州カップ戦の参戦権は手中に収めている。

(10)最年少監督、ミッション・コンプリート

ホッフェンハイムは0-1でハノーファーに敗れたが、ブンデスリーガ残留が確定した。成績不振と健康上の理由で2人の監督が退任し、第21節から28歳のブンデスリーガ最年少監督、ユリアン・ナーゲルスマン氏が指揮を執ることになった。2勝しかできず17位に沈んでいたチームを同監督は見事に復活させ、チームを降格から救っている。