(1)オバメヤン、新記録を樹立

香川真司が所属するドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンがウォルフスブルク戦で2ゴールを決め、今シーズンの得点数を25に伸ばした。これにより、2012/13シーズンにロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン・ミュンヘン)が記録した24ゴールを抜き、同クラブに所属したことのある外国籍選手のシーズン最多得点記録を更新。なお、リーグ全体における外国籍選手の同記録はシャルケに所属するクラースヤン・フンテラーの29ゴール(2011/12シーズン)が最多となっている。

この試合のマッチレポートはこちら

(2)史上最高の2位が確定

バイエルンが有利である状況に変わりはないが、今季優勝争いはドルトムントにもまだわずかながら可能性が残されている。唯一、確定したのは、現在2位の同クラブが“ブンデスリーガ史上最強の2位”であるということ。ドルトムントは第32節終了時ですでに77ポイントを獲得しており、過去の歴史において2位のクラブがこれ以上の勝ち点を稼いだことは1度もないのだ。またドルトムントというクラブにとっても、優勝した2010/11シーズン、また2011/12シーズンを上回るペースでポイントを重ねているため、今シーズンは同クラブ史上最多勝ち点のシーズンとなる可能性もある。

(3)ミュラー、自身の記録を更新中

メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦で先制点を決めたバイエルンのトーマス・ミュラーは、これで今季20点目。これまではシーズン13得点が同選手の最多だったが、これを大幅に更新している。また、相方レバンドフスキは現在27ゴールを決めており、2人以上の選手がシーズン20得点をマーク。バイエルン史上初の快挙を達成している。

(4)ヤングスター、ブラント

原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦したレーバークーゼンは、ユリアン・ブラントが開始2分に先制点を決め、2-1で勝利をもぎ取った。19歳の同選手はこれで6試合連続ゴールとなり、ブンデスリーガにおける10代選手の連続得点記録を樹立している。

この試合のマッチレポートはこちら

(5)苦手な相手との対戦

白星を獲得できればその時点で無条件の優勝が決まるはずだったバイエルン。しかし苦手のボルシアMGから先制点を奪うも、その後同点に追いつかれ、結局1-1の引き分けで終戦した。ボルシアMGは直近4試合のバイエルン戦で無敗を誇り、2勝2分という素晴らしい成績を収めている。

(6)フンテラー、2桁に到達

清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍らのハノーファーと敵地で対戦したシャルケは、3-1の圧勝を飾った。そして、この試合の45分にゴールを決めたフンテラーは、今シーズンの総得点を10とし、シャルケ在籍6シーズンで4度目の2桁得点となっている。またこれと同時に、同クラブは今節の勝利で今季アウェー6勝目。敵地白星の数は昨シーズンの2倍となっている。

(7)長谷部3年ぶりゴール

ダルムシュタットとのヘッセンダービーに臨んだ長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは、前半のうちに先制点を許してしまうも、56分に長谷部が2013年5月以来の同点弾を沈め、さらに83分にもシュテファン・アイクナーが逆転ゴール。自動降格圏17位から、2部3位との入れ替え戦にまわる16位に順位を浮上させている。

長谷部の試合後コメントはこちら

(8)ハンブルガーSV、残留ほぼ確定

武藤嘉紀が所属するマインツと対戦した酒井高徳のハンブルクは敵地で0-0の引き分けに終わり、貴重な勝ち点1を手にした。これで今季の総獲得ポイントは38となり、16位との勝ち点差は5。直近の2シーズン連続で入れ替え戦にまわった同クラブだが、今シーズンは残留争いからまもなく解放されそうだ。

(9)ホッフェンハイムの快進撃続く

今シーズン後半戦開始当初は最下位にいたホッフェンハイム。しかしインゴルシュタット戦を2-1で勝利し、これで本拠地6戦無敗を守った。称賛されるべきはユリアン・ナーゲルスマン監督の手腕。同監督の就任以降、12試合で勝ち点23を獲得し、降格危機から一気に脱出している。

(10)アウクスブルク、光る堅守

アウクスブルクは本拠地で大迫勇也のケルンと対戦し、0-0のスコアレスドロー。勝ち点1を手に入れ、ブンデスリーガ残留へ向けて一歩前進した。同クラブはこれで3試合連続で相手の得点を許しておらず、連続無失点時間は317分となり、クラブ新記録も更新している。

この試合のマッチレポートはこちら