12月5日に行われるブンデスリーガ第15節2日目、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは本拠地で、武藤嘉紀のマインツと対戦する。以下、この試合の見どころを紹介していきたい。

前節ブレーメンとの“北部ダービー”を制し、今シーズン初の連勝を飾ったハンブルク。次節も勝利を収めることができれば、約5年ぶりの3連勝となる。好調な彼らを支えている要因は、やはり安定した守備が挙げられるだろう。ここ4試合では毎回対戦相手にゴールを許しているものの、ここまでの失点数18は2位ドルトムントや4位メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)よりも少ないほど。また、第12節までカウンター攻撃からのゴールは1度もなかったが、第13節ドルトムント戦、第14節ブレーメン戦ではそれぞれカウンターから2ゴールを奪うなど、守から攻への切り替えもようやく機能してきた。これまでのキャリアでマインツ戦7ゴールをマークしているアーロン・ハント、そして直接FKから今季2点以上を決めている唯一の選手ミヒャエル・グレゴリッチなど、個人の活躍にも期待がかかる。

対するマインツは現在4戦連続で負けがなく好調を維持。マーティン・シュミット監督就任後初めてとなる5試合連続無敗記録がかかっている。今回の相手ハンブルクであるが、昨季はマインツがホーム&アウェーでともに1−2で敗れ、直近6試合の成績も2勝4敗と分が悪い。しかし今季8得点をマークするなど大活躍の10番ユヌス・マリは、ハンブルク戦直近4試合で5ゴールに関与しており(2得点3アシスト)、また新エース武藤嘉紀もここ5試合で5得点を記録するなど、前線のメンバーは頼もしいかぎり。この2クラブがともに上位半分に位置した状態で対戦するのは、2010/11 シーズン以来初めてとなるが、両者の勝ち点差は現在わずかに1。この試合で3ポイントを獲得し、一気に上位進出への足がかりとしたいところだ。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】