12月5日、ブンデスリーガ第15節2日目が開催され、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)が本拠地にバイエルン・ミュンヘンを迎える。本稿では、この試合の見どころを以下に紹介していく。

ボルシアMGは開幕5連敗という最悪のスタートを切り、9月下旬にルシアン・ファーブレ監督が突如辞任した。しかし後任としてUー23から内部昇格したアンドレ・シューベルト監督は、就任から9試合負けなし(7勝2分)をキープしており、これはボルシアMGのクラブ史で初めての出来事。第14節終了時で勝ち点23を獲得し、3位に入った昨シーズンと同じ成績まで持ち直している。また、同クラブは昨季のバイエルン戦で1勝1分という最高の成績を残し、失点0でホーム&アウェーの2試合を終えた唯一のチームでもある。前節ホッフェンハイム戦でシューベルト体制以降初の1試合3失点を喫してしまった点は気になるが、バイエルンに対する苦手意識は先述のように希薄であり、3連覇中の王者に今季初黒星をつける可能性も低くないだろう。バイエルンのライバルクラブ、1860ミュンヘンで育成年代を過ごし、直近5試合で4得点を決めているファビアン・ジョンソンの奮起にも期待したい。

対するバイエルンはこれまで14試合中13試合で勝ち点3を獲得しており、勝利を得られなかったのは第11節のアイントラハト・フランクフルト戦のみ。すでに2位ドルトムントとは勝ち点8差で、次節にもヘアプスト・マイスター(前半戦の王者)となる可能性がある。そしてキーマンとなるのは、やはりトーマス・ミュラー。同選手はすでに今季13得点をマークし、2009/10、2013/14、2014/15に記録した自身のシーズン最多得点に到達しているほどだ。90分あたりのボールタッチ数でリーグ3位のグラニト・チャカをうまく抑えることができれば、昨季1ポイントしか得られなかったボルシアMG戦の勝利もさらに確実となる。

【今季ここまでの記録】

Tore=得点数
Torschüsse=シュート数
Schüsse/Tor=1得点までに要するシュート数
Gegentore=失点数
Ballbesitz(%)=ポゼッション率
Passquote(%)=パス成功率

【過去の対戦成績】