9月1日、日本代表がワールドカップ・アジア最終予選の初戦でアラブ首長国連邦(UAE)と対戦し、ホームで1-2の逆転負けを喫した。

日本 1-2 UAE

日本の先発には酒井高徳(ハンブルガーSV)、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、香川真司(ドルトムント)とブンデスリーガに在籍する3選手が名を連ね、キャプテンの長谷部はこの試合で節目の代表100キャップを達成した。

試合は12分に日本が先制。酒井宏樹(マルセイユ/フランス)が右サイドで倒されてFKを獲得すると、清武弘嗣(セビージャ/スペイン)が蹴ったボールをファーサイドの本田圭佑(ACミラン/イタリア)が頭で押し込んだ。

しかし20分、UAEはカウンターからゴール正面の絶好の位置でFKを獲得。これをアハメド・ハリルが直接蹴り込んで同点に追いつく。

1-1のまま迎えた後半、先にチャンスをものにしたのはアウェーのUAEだった。52分、イスマイル・アルハンマディがペナルティーエリア内で大島僚太(川崎フロンターレ)のファウルを誘いPKを獲得。これをハリルがチップキックで冷静に沈め、試合をひっくり返した。

同点ゴールを目指す日本は、62分に清武を下げて宇佐美貴史(アウクスブルク)、66分に岡崎慎司(レスター/イングランド)を下げて浅野拓磨(シュトゥットガルト)、さらに75分に大島を下げて原口元気(ヘルタ・ベルリン)を投入して攻勢を強める。すると78分には酒井宏が入れたアーリークロスを本田が頭で落とし、最後は浅野がボレーシュート。ボールはGKにかき出される前にゴールラインを割ったように見えたが、主審の判定はノーゴールだった。

試合はこのまま1-2で終了。日本がW杯最終予選のホームゲームを落としたのは1997年9月28日の韓国戦以来、約19年ぶりのことだった。なお、日本は9月6日に敵地でタイと予選第2戦を戦う。