Summary

  • W杯アジア最終予選で日本がサウジアラビアと対戦
  • ヘルタ原口の決勝ゴールで日本が2ー1の勝利
  • グループ首位サウジアラビアと勝ち点で並び、暫定2位に浮上

ワールドカップ・アジア最終予選が11月15日に埼玉スタジアムで行われ、日本がサウジアラビアに2ー1で勝利した。ブンデスリーガ勢では長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、大迫勇也(ケルン)の3名が先発メンバー入り。ベンチスタートの香川真司(ドルトムント)も65分からピッチに登場した。

日本 2ー1 サウジアラビア

試合は開始早々の2分に大迫のポストプレーから清武弘嗣(セビージャ/スペイン)が抜け出してシュートを放つなど、序盤から日本のペース。11日のオマーン戦に続いて1トップに起用された大迫が、前線でしっかりボールを収めることで日本の攻撃にリズムを生み出す。

20分には原口がドリブルで中央を持ち上がり、ペナルティーエリア内にパス。大迫が相手を背負ったまま巧みに反転してシュートを狙う。さらに22分には、酒井宏樹(マルセイユ/フランス)のマイナスの折り返しを久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)がシュート。39分には長谷部の浮き球のパスを久保が落とし、大迫がフリーでフィニッシュに持ち込む。

そして日本ペースのまま迎えた44分、ゴール前中央でこぼれ球を拾った清武がボレーシュートを放つと、このシュートが相手DFのハンドを誘って日本にPKが与えられる。これを清武が自ら冷静に沈めて先制。日本が1点をリードしてハーフタイムを迎えた。

日本は後半の頭から久保に代えて本田圭佑(ミラン/イタリア)を投入。48分には清武のFKから本田がチャンスを迎える。さらに53分には左サイドを駆け上がった長友佑都(インテル/イタリア)の折り返しから本田、清武が続けざまにシュート。62分には原口が単独でゴール前まで持ち込んでシュートを狙う。

日本はいい形を作りながらもなかなか追加点を奪えずにいたが、ブンデスリーガでも好調を維持する原口が重要な仕事をやってのける。80分、本田とのワンツーで左サイドを駆け上がった長友が中央へ折り返すと、ニアサイドの香川がわずかに触れて流れたボールを後方から原口がプッシュ。原口の最終予選4試合連続ゴールで日本が貴重な追加点を挙げた。

90分にはサウジアラビアの反撃を受けて1点を返されたものの、2-1で逃げ切って勝ち点3を獲得。首位サウジアラビアと勝ち点10で並び、暫定ながらグループ2位に浮上した。アジア最終予選の第6戦は来年3月23日に行われ、日本は敵地でUAE(アラブ首長国連邦)と対戦する。