Summary

・W杯アジア最終予選で日本がイラクと対戦

・ヘルタ所属の原口が先制ゴール

・1ー1で迎えた後半アディショナルタイムに日本が勝ち越し

10月6日、ワールドカップ・アジア最終予選のグループB第3戦が行われ、日本代表がホームでイラクに競り勝った。

日本 2-1 イラク

最終予選2試合を終えて1勝1敗のグループ3位につける日本は、ホームで是が非でも勝ち点3が欲しい試合。スターティングメンバーには酒井高徳(ハンブルガーSV)、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)のブンデスリーガ勢3選手が名を連ねた。

序盤はアウェーのイラクペースで試合が進み、3分にアブドゥルアミールのヘディングシュートがポストを直撃する。日本の最初のチャンスは11分、岡崎慎司(レスター/イングランド)の落としから清武弘嗣(セビージャ/スペイン)がミドルを狙うが、このシュートはGKの好セーブに阻まれた。

それでも、このプレーで流れを引き寄せた日本が先制点を奪う。26分、右サイドで清武のパスを受けた本田圭佑(ミラン/イタリア)が、相手を十分に引きつけて外側を追い越す清武にパス。清武がグラウンダーで中央に折り返すと、ニアサイドに詰めた原口が技ありのヒールシュートでゴールに流し込んだ。

続く27分には、清武と本田のパス交換から最後は本田がボレーシュートを放つが、これはGK正面。逆に前半終了間際には右サイドのクロスからピンチを迎えたが、アブドゥルザフラのシュートは西川周作(浦和レッズ)がしっかりとキャッチした。

日本は1点リードのまま後半を迎えたが、試合を完全に支配することができない。すると60分、右サイドで与えたFKからアブドゥルアミールに頭で押し込まれて失点し、3ポイント獲得に暗雲が立ち込める。

勝ち越しゴールを狙う日本は、66分に山口蛍(セレッソ大阪)、74分に浅野拓磨(シュトゥットガルト)を投入してチャンスをうかがうが、原口のクロスから本田が放ったヘディングシュートは左ポストを直撃。試合終盤にはセンターバックの吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)を前線に上げてパワープレーを試みるが、あと一歩のところでゴールが奪えない。

それでもアディショナルタイム突入後の95分、左コーナー付近で吉田が粘りFKを獲得。清武のキックは相手DFにクリアされるが、そのこぼれ球を山口がダイレクトで叩き込んで勝ち越しに成功する。終了間際の劇的ゴールで今予選ホーム初勝利を飾った日本は10月11日、敵地メルボルンでオーストラリアと対戦する。