Summary

  • W杯予選ノルウェー代表戦の前日会見
  • ドイツ代表レーフ監督とケディラが出席

ロシア・ワールドカップ欧州地区予選、C組第8節ドイツ代表対ノルウェー代表を翌日に控えた9月3日、ドイツのヨアヒム・レーフ監督とサミ・ケディラが前日会見に出席した。両者が発したコメントは、以下のとおりとなっている。

【ヨアヒム・レーフ監督】

――9月1日のチェコ代表戦では、ドイツのファンから、ティモ・ウェアナーに対してまたもやブーイングがありました。

レーフ監督 ウェアナーに対しての侮辱は、フェアなものではないですし、決して気分が良いものでもありません。ファンが行ったウェアナーへのアクションは、適切なものではありません。

――チェコ戦からメンバーを変更することはあるのでしょうか?

レーフ監督 メンバーを変えることも考えています。昨日は、プラハで先発した選手はリカバリーを行い、彼ら以外のメンバーはトレーニングを行いました。しかしアンドレ・テアシュテーゲンがGKを務めること以外は、あまり話せません。ユリアン・ドラクスラーの先発起用も考えています。彼は練習で良い動きを見せていましたからね。ケディラは個人メニューを消化しましたが、彼の体調が万全かどうかを、しっかりと見極めなければなりません。いずれにしてもチェコ戦から2~3人の変更はあると思います。

――ノルウェー代表について。

レーフ監督 チェコと同様、ノルウェーも本来の実力を出せていないチームです。以前は常に、予選突破のチャンスをしっかりとモノにしていたチームでした。しかし監督が経験豊富なラース・ラーゲルベックに代わり、彼らは再び成功を収めるようになるはずです。選手も、国際舞台で多くの経験を積んできた者ばかりです。今回の予選ではうまくいっていませんが、近い将来もっと良いチームになると思います。

――ノルウェーはどのようなスタイルで挑んでくるでしょうか。

レーフ監督 どのようなメンバー、どのようなシステムでくるか、私には分かっています。しかし本質を言えば、ノルウェーがどのような戦い方をするかではなく、我々がどのようなサッカーをできるか、そしてチェコ戦に比べどれくらい内容を良くすることができるかが重要です。我々の本来の力を出すことができれば、チャンスを作り出すことや、試合を圧倒することは十分可能です。

――2014年のブラジルW杯後の変化について。

レーフ監督 ブラジルW杯の後、何人かの選手は代表から退きましたが、我々は絶えず発展していかなければなりません。次のW杯までに新しい風を取り入れ、チーム内の競争を活発化させる必要があります。コンフェデレーションズカップでも若い選手が多くの経験を積むことができました。若い選手と経験豊富な選手をうまく融合させるのは決して簡単な作業ではありませんが、健全なポジション争い抜きに、チームが発展することはありえません。

【サミ・ケディラ】

――コンディションはどうですか?

ケディラ 再び良くなってきました。昨日は負荷をどれくらいかけられるかのテストを行い、今日この後の最終調整にも加わる予定です。もうひざの状態は回復してきたと感じています。

――明日は古巣シュトゥットガルトでの試合です。

ケディラ 2010年を最後にシュトゥットガルトでプレーしていませんし、特別な試合になるでしょうね。試合に出るチャンスをもらえることを願っています。いずれにしましても、私にとっては非常に大切な試合になります。

――今回、代表チームに復帰しました。

ケディラ 3月から遠ざかっていたドイツ代表に戻ってこられたことを、うれしく思っています。これまでに何度も言ってきましたが、このチームの一員でいることは私にとって非常に大きな喜びであり、そして名誉でもあります。

――今回の試合であなたは、恵まれない子どもたち1200人にチケットをプレゼントしていますね。

ケディラ 2014年のW杯が終わった後、私はサミ・ケディラ財団を創設し、2015年にもシュトゥットガルトで慈善試合を行いましたが、あれも大成功に終わりました。私は兄弟や関係者と、どうやったらシュトゥットガルト周辺の恵まれない子どもたちを支えていけるか、いつも議論を交わしています。彼らのほとんどは、代表戦を生で見ることができません。スタジアムで試合を見ることで、彼らが少しでも喜んでくれたらいいですね。