9月15日、欧州リーグ(EL)のグループリーグ初戦が行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは本拠地でサンテティエンヌ(フランス)と対戦し、1ー1で引き分けた。1トップで先発した武藤は、69分にコルドバとの交代でベンチに退いている。

マインツ 1−1 サンテティエンヌ

序盤は互いに厳しくプレスをかけ合うインテンシティの高い試合。両チームともにボールをうまく収められずゴール前まで運ぶシーンこそ少ないが、球ぎわでの激しい競り合いが随所に見られ、時間が進む。 すると25分、右サイドバックのドナーティが入れたセンタリングのこぼれ球を、ペナルティーエリア外からデブラシスがボレー。しかしDFに当たり、枠をとらえることはできなかった。 サンテティエンヌも42分、左CKから中央のポグバがヘディングでファーサイドに流すと、このボールに主将のペリが飛び込む。しかしうまく足を当てられず、ゴールとはならなかった。

後半に入ると、マインツが相手ゴール付近まで攻め込むシーンが増加。51分にCKのこぼれ球を拾ったクレメンスが左サイドから思い切りの良いミドルシュートを放つと、55分にはデブラシスのスルーパスに反応したクレメンスが左サイドを突破してペナルティーエリア内に進入する。さらに、その流れから得た左CKのこぼれ球をブスマンが遠めの位置から狙うが、いずれも相手GKが素晴らしい反応を見せてゴールならず。 それでも57分、3度続いた左CKがファーサイドに流れると、これをブンガートがヘディングシュート。ようやくゴールネットを揺らし、マインツが待望の先制点を奪う。

しかし、マインツリードのまま終了かと思われた88分、サンテティエンヌはハーフウェーライン手前からゴール前に放り込んだFKをソデルルントが頭でスペースに落とし、走り込んだベリッチが押し込んで1−1。 土壇場の同点弾で両チームが勝ち点1ずつを獲得する結果となった。