Summary

  • ブンデスリーガ第30節、シャルケとライプツィヒが対戦
  • 残りのシーズンでEL出場権確保を目指すシャルケ
  • EL出場権が得られる6位との勝ち点差は前節終了時点で「4」

欧州リーグ(EL)からの敗退を余儀なくされたシャルケは、残りのシーズンで来季のEL出場権獲得を目指すことになる。しかし、ブンデスリーガでは第29節終了時点で11位。前節は7位浮上のチャンスがありながら、最下位ダルムシュタットに痛恨の黒星を喫した。それでも6位との勝ち点差はわずか4。今節の結果次第ではまだまだ目標達成は可能だ。大事な一戦でシャルケが迎え撃つのは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のストレートインを目指す2位ライプツィヒだ。

立ちはだかるのは難敵ライプツィヒ

すでに4位以内を確定させているライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、「開幕前、我々がEL出場権を取れると思っていた人は多くないはずだ」と得意気に笑う。予想を超える快進撃に選手たちの自信は深まるばかり。今季ドイツ人選手トップの16ゴールを決めているティモ・ウェアナーは、「僕らはCLに出たいんだ。それも予選からではなく、確実に出場を決めておきたい」と3位以内が目標であることを明言している。リーグ最多の15アシストを記録しているエミル・フォースベルクも現状に満足する様子はない。「これだけ長く上位にいられたのはいいことだが、残りは5試合もある。まだまだいけると思っている」

EL出場権を後押しする“ホームでの強さ”

シャルケはライプツィヒの攻撃陣を封じつつ、ゴールを奪うという難題を課されている。マークス・ワインツィアル監督は自チームのストライカーの能力を高く評価しているが、優位な展開でなかなか結果を出せていないのも事実。前節のダルムシュタットでは今季最多の26本ものシュートを放ちながら1点しか奪えず、痛すぎる敗戦を喫している。「今、チームは難しい状況にある。とにかくチームが一つになってやり続けていくしかない」。ダルムシュタットで唯一の得点を決めたコケは、チームの現状が理想的でないことを認めている。

そんなシャルケにとってプラス材料となるのがホームでの強さだ。直近3試合はウォルフスブルクに4ー1、ドルトムントと1-1、アウクスブルクで3ー0と期待どおりの結果。ELも含めればホームでは7戦連続無敗中だ。昨年10月以降、フェルティンズ・アレーナで白星を手にしているのはレーバークーゼンとアイントラハト・フランクフルトのみ。自力ではライプツィヒが勝るが、ハーゼンヒュットル監督は「あそこで勝てるチームはそう多くない」と苦戦を覚悟している。