ケルン、25年ぶりの欧州の舞台は黒星スタート
欧州リーグ(EL)のグループステージ第1節が9月14日に行われ、大迫勇也が所属するケルンが敵地でアーセナル(イングランド)に1ー3で敗れた。大迫は76分からピッチに立ち、欧州カップ戦デビューを飾った。 アーセナル 3ー1 ケルン
セキュリティの問題によって1時間遅れでのスタートとなった一戦、最高の立ち上がりを見せたのは25年ぶりに欧州カップ戦の舞台に立ったケルンだった。ボールを保持しながらチャンスをうかがうアーセナルに対し、ケルンは4ー5ー1システムを敷いて自陣に強固な守備ブロックを形成。出足の良さと球際の強さで守備からリズムを作り、開始9分に先制に成功する。
最終ラインの裏を狙ったロングボールはペナルティーエリアを飛び出したGKのオスピナにクリアされるが、このボールをビッテンクールトが拾ってコルドバにつなぐと、コルドバが躊躇なく右足を一閃。30メートル超の距離から放たれたシュートはGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。