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ベテランのバイデンフェラーはPK戦で2本のシュートをストップした - © © imago
ベテランのバイデンフェラーはPK戦で2本のシュートをストップした - © © imago

ドルトムントがPK戦を制して3回戦へ

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10月26日、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の2回戦が行われ、香川真司所属のドルトムントがPK戦の末に2部のウニオン・ベルリンに勝利した。香川はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

ドルトムント 1ー1(PK3ー0) ウニオン・ベルリン

現在2部で2位と好調を維持するウニオン・ベルリンは立ち上がりからドルトムントに真っ向勝負を挑み、開始5分にクワーナーのポストプレーからレドンドがシュートに持ち込む。一方のドルトムントも7分、モルの縦パスからエリア内のゲッツェを経由して最後はラモスがシュートを狙うが、その後は攻め込みながらも相手の守備ブロックをなかなか崩せない。逆に17分と25分にはボールロストから相手に決定機を与えてしまう。

それでも38分にはゲッツェが渾身のミドルシュートで相手GKメゼンヘーラーを脅かすと、42分にはシャヒンが意表を突くミドルでまたもメゼンヘーラーを急襲。そして44分、ゲッツェが右サイドにはたいたボールをラーセンがゴール前に折り返すと、これが相手に当たってゴールイン。ドルトムントがようやく相手ゴールをこじ開けた。

後半、早めの追加点を狙うドルトムントに対し、ウニオン・ベルリンも粘り強い守備で対抗。1点差のまま試合が進んでいく。70分には相手の一瞬の隙をついたウニオン・ベルリンがロングボールをつないでゴールネットを揺らすが、これはオフサイドフラッグが上がっていた。それでも81分、1分前に投入されたばかりのスクルツィブスキが同点ゴール。CKのクリアボールに合わせて思い切り足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に突き刺さった。

追いつかれたドルトムントは87分にモルが決定機を迎えるが、シュートはポストに直撃。延長に入っても相手の決死の守備にことごどく決定機を逸して1ー1のままPK戦に突入した。それでもPK戦ではベテランのバイデンフェラーが立て続けに2本のシュートをストップ。3番手までの全員が失敗したウニオン・ベルリンに対し、3人のキッカーが確実に決めたドルトムントが辛くも3回戦進出を決めた。

【得点】
ドルトムント:オウンゴール(45分)

ウニオン・ベルリン:スクルツィブスキ(81分)

【PK戦】
ドルトムント:デンベレ○、ギンター○、ゲッツェ○

ウニオン・ベルリン:クロース×、フュルストナー×、ホジナー×

【ラインナップ】
ドルトムント(4ー1ー4ー1)
バイデンフェラー;ピシュチェク、ソクラティス、ギンター、パスラック(100分 ローデ);シャヒン(68分 ワイグル);ラーセン(68分 デンベレ)、カストロ、ゲッツェ、モル;ラモス

ウニオン・ベルリン(4ー2ー3ー1)
メゼンヘーラー;トリメル、ライストナー、プンチェツ、ペデルセン;クロース、パレンゼン(65分 フュルストナー);ヘドルント(80分 スクルツィブスキ)、ゼイヌラフ、レドンド;クワーナー(39分 ホジナー)