CL第3戦注目のデータ
スポルティング対ドルトムント
10月18日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3戦が開催され、香川真司が所属するドルトムントは敵地でスポルティング・リスボン(ポルトガル)と、またレーバークーゼンは本拠地でトッテナム(イングランド)とそれぞれ対戦する。本稿では、この2試合の見どころについて、以下に列挙していく。
・トゥヘル監督の就任以来、欧州カップ戦のアウェー戦は9試合で6勝を記録。
・2月の欧州リーグ(EL)ポルト戦では、クラブ史上初めてポルトガルの地で白星を飾った。
・過去にポルトガル国内で行われた試合のドルトムント戦績は1勝3敗。すべてが1点差ゲームとなっている。
・本拠地でのスポルティングはブンデスリーガクラブと相性が悪い。過去にホームで12試合を行い、2勝5分5敗。
・ただしスポルティングは現在ホーム公式戦9連勝中。最後の敗戦は3月の国内リーグ、ベンフィカ戦だった。
レーバークーゼン対トッテナム
・レーバークーゼンは現在本拠地10試合負けなし(7勝3分)。直近の敗戦は3月のブレーメン戦。
・レーバークーゼンのホームにおける対プレミアリーグクラブの戦績は3勝2分5敗。
・CL5季ぶりの出場となったトッテナムはグループリーグ初戦を落としたものの、第2戦では元レーバークーゼンのソン・フンミンがゴールを決め、アウェーで1-0の勝利を飾った。
・昨シーズンELに出場したトッテナムだが、ドルトムントに敗れベスト16で姿を消した。なお、昨季ELでのトッテナムは、アウェー戦6試合で1勝しかあげられなかった。