バイエルンは敵地でのアトレティコ・マドリード戦で0ー1の敗戦を喫した - © © imago / DeFodi
バイエルンは敵地でのアトレティコ・マドリード戦で0ー1の敗戦を喫した - © © imago / DeFodi

ミュラー「弱点を見せてしまった」

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9月29日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節が行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でアトレティコ・マドリード(スペイン)と対戦し、0ー1で敗れた。バイエルン所属トーマス・ミュラーの試合後のコメントは下記のとおり。

――カルロ・アンチェロッティ監督になってから初めての敗戦です。この試合、そして結果をどのように捉えていますか?

ミュラー 前半はゴールチャンスもあったが、それを決めきることができなかった。そしてポゼッションはできていたけれど、もっとサイドに揺さぶらなければならなかった。アトレチコの我々のサイドに対するケアはうまくいっていたからね。

――失点のシーンについてはいかがでしょうか?

ミュラー ビルドアップの段階でボールを失ったため、中央のスペースを埋めることができず、そしてジェローム・ボアテングがすべってしまうという不運もあった。いずれにしてもミスが絡んでしまった。確かに向こうのゴールは素晴らしかったが、僕たちも弱点を見せてしまったと思う。今後、しっかりと分析していかなければならない。

――この敗戦は相手のほうが今日のコンディションが良かったためなのか、それとも他に原因があるのでしょうか?

ミュラー 今日のコンディション? アトレティコはカウンターの後に1本のシュートを決めた。僕たちは前半に1、2度、ビッグチャンスがあったが決められなかった。このような拮抗した試合では、よくあることだ。

――4月の試合でもアトレティコに同じような負け方をしています。

ミュラー 周りはそう思うだろうが、一度ピッチに立てばそんなことは思い出さないものだよ。

――この敗戦から得られたポジティブなものとは何でしょうか?

ミュラー 残念ながら何もない。勝ち点3を得られなかったからだ。大変失望しているが、これはまだ成長していかなければならないというシグナルでもある。次のケルン戦ではもっと良い試合をできるようにしたい。

――今日の試合ではどこに大きな問題があったのでしょうか?

ミュラー 残念ながら中央の部分に人が少なかった。アトレティコの戦術のせいでそうなったのか、それとも自分たちでそのような試合にしてしまったのかはまだ分からない。