Summary

  • ドイツ・スーパーカップでバイエルンとドルトムントが対戦
  • スーパーカップ最多5回の優勝を誇る両チームが今季初タイトルを目指す
  • バイエルンはプレシーズンマッチの不本意な流れを断ち切れるか

2016/17シーズンの到来を告げるドイツ・スーパーカップが8月5日に行われる。今季はブンデスリーガ5連覇中のバイエルン・ミュンヘンとドイツサッカー連盟カップ王者ドルトムントの顔合わせ。古巣対戦となるバイエルンのマッツ・フメルスは、「ものすごい試合になるはず。ハラハラするような面白い展開、内容の濃い一戦になるだろうね」と名勝負になることを予告している。

仕切り直しを図るバイエルン

バイエルン対ドルトムント。ブンデスリーガの優勝候補筆頭である両チームの顔合わせは、シーズン最初のタイトルが懸かる一戦という以上の意味がある。バイエルンのトーマス・ミュラーは、リーグ開幕前に最大のライバルを叩いておくつもりだ。「今季最初の公式戦であり、チームにとって特別な一戦。モチベーションもかなり上がっているし、しっかりと結果を残したいね」

バイエルンはアウディカップでリバプール(イングランド)に0ー3、ナポリ(イタリア)に0ー2と、思うような結果を残せていない。対するドルトムントも直近の練習試合ではアタランタ(イタリア)に0ー1と敗れており、両チームにとっては仕切り直しの意味も持つ。とりわけ、バイエルンは勝利を必要としており、フメルスも「しっかりとした心構えで試合に臨む」と燃えている。

ハメス欠場もロッベン、ボアテングは間に合う見込み

スーパーカップ初出場となるのが新加入のセバスティアン・ルディだ。まだバイエルンの練習に合流して日は浅いが、「チームの一員となって自分の力を示すことができるのはうれしい。スーパーカップもいい結果を残せると100%確信している」と自信をのぞかせる。

意欲満々のチームにとってのマイナス材料はハメス・ロドリゲスの負傷離脱だ。ハメスは8月1日のリバプール戦で右太ももの裏を痛め、数週間の離脱を余儀なくされた。また、ティアゴ・アルカンタラも腹部の打撲でドルトムント戦の欠場が決まっている。一方、大事を取ってアウディカップを欠場したアリエン・ロッベンとジェローム・ボアテングは、カルロ・アンチェロッティ監督が出場見込みであることを明かしている。

今季からスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏も、就任後初のタイトルが懸かる一戦に意欲満々だ。「チームにはいい選手がそろっており、非常に素晴らしい監督がいる。準備もしっかりしてきた。こんな試合を戦えるなんて、選手にとってはこれ以上望みようのないこと。私も燃えてきたよ」

最近6大会で実に5度目の対戦を迎える両チーム。昨季はバイエルンが2ー0で勝利して優勝回数で並んだが、今季の戦いを制してライバルを一歩リードするのは果たしてどちらか。