ドルトムントはブンデスリーガ最終節でブレーメンに競り勝ち、一つ目の目標をクリアした - © © imago / DeFoDi
ドルトムントはブンデスリーガ最終節でブレーメンに競り勝ち、一つ目の目標をクリアした - © © imago / DeFoDi

5年ぶりの大会制覇へ。ドルトムントが自信とともにベルリンに向かう

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今季のドルトムントはブンデスリーガの優勝争いから早々に脱落し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝でモナコに敗れた。5月27日にベルリンで行われるドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝はタイトル獲得の最後のチャンスとなる。

目標達成へ、2週連続の“ファイナル”に臨む

3位の座が懸かったリーグ最終節を前に、トーマス・トゥヘル監督は「ここから迎える2つのファイナルでチームの目標を達成することができる」と話した。一つ目の“ファイナル”と位置づけられた最終節のブレーメン戦は、2度にわたってリードを許す苦しい展開となったが、残り15分で2ゴールを奪って逆転勝利。2ゴールを決めたピエールエメリック・オバメヤンが逆転でリーグ得点王に輝いた。

「強い情熱、プレッシャー、そして勇気を持って攻めたことで逆転することができた。選手には大きな賛辞を送りたい」。トゥヘル監督はそう語り、最高の形でリーグ戦を締めくくった選手たちを称賛した。これでCL本戦出場権の確保という最初のノルマは達成された。

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