左からオバメヤン(ドルトムント)、イビシェビッチ(ヘルタ)、チチャリート(レーバークーゼン)、ウェアナー(ライプツィヒ)、レバンドフスキ(バイエルン)、モデステ(ケルン)
左からオバメヤン(ドルトムント)、イビシェビッチ(ヘルタ)、チチャリート(レーバークーゼン)、ウェアナー(ライプツィヒ)、レバンドフスキ(バイエルン)、モデステ(ケルン)

FW部門:2016/17シーズン前半戦ベストイレブン

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ブンデスリーガの2016/17シーズンは前半戦が終了。当サイトではユーザーからの投票により前半戦のベストイレブンを決定していく。第8回はFW部門。(※投票は2017年1月31日まで)

アントニー・モデステケルン
ケルンのゴール請負人としてチーム総得点「21」のうち「13」を稼ぎ出し、得点ランキングで堂々の2位につけている。とりわけホームでの得点力は抜群で13ゴールのうち9ゴールをラインエネルギー・シュターディオンで決めている。シュート数58本はリーグトップ、そのうちの3分の1近くがヘディングで、得点ペースは153分に1点。その得点率はユルゲン・クリンスマンやカールハインツ・ルンメニゲといった往年の名ストライカーをしのぐ。

ロベルト・レバンドフスキバイエルン・ミュンヘン
第16節のライプツィヒ戦でダメ押しとなる3点目を決め、ブンデスリーガ通算ゴール数を外国籍選手歴代2位タイの「133」とした。さらにライプツィヒ戦での得点により、今季ブンデスリーガ所属の全チームからゴールを奪った唯一の選手となった。ここまで12ゴールは得点ランキングの3位だが、シュート数58はリーグトップタイ。強力攻撃陣の後ろ盾を得て2シーズン連続の得点王を狙う。

ピエールエメリック・オバメヤンドルトムント
シーズン序盤からコンスタントにゴールを重ね、16ゴールで得点ランキングのトップを快走。シュート4本で1ゴールという抜群の決定力で、熾烈な得点王争いリードしている。今季のドルトムントはアウェーゲームで苦戦を強いられているが、オバメヤンは敵地でリーグ最多の9ゴールをマーク。5-2で大勝した第10節のハンブルガーSV戦では1試合4ゴールと大暴れした。

チチャリードレーバークーゼン
チームの調子が上がらない中、148分に1ゴールという決定力の高さを発揮してチームトップの5ゴールをマーク。ブンデスリーガ通算得点をメキシコ人選手歴代最多の「22」とした。両足を器用に使い、175センチと小柄ながら空中戦でも強さを発揮。さらに攻守にわたる献身的な動きでチームをけん引している。

ベダド・イビシェビッチヘルタ・ベルリン
開幕前にパル・ダルダイ監督からキャプテンに任命されると、その期待に応えるようにトップフォームを維持。前半戦は8ゴールを挙げた。その8ゴールに要したシュート数はわずか38本と効率が良いだけでなく、第5節、第6節、第12節と3度のドッペルパック(1試合2得点)を達成。チーム総得点「24」の半分近くに絡み、3位での年越しに大きく貢献した。

ティモ・ウェアナーライプツィヒ
昇格組ながら快進撃を続けるライプツィヒでブレイク中。前半戦はチーム最多の9ゴールを挙げるなど、20歳にしてチームの貴重な得点源となった。カウンターからリーグ最多の4ゴールを挙げるなど、持ち前のスピードを生かした攻撃で相手に脅威を与えている。