左からマブライ(ケルン)、バジェホ(フランクフルト)、ボアテング、フメルス(以上バイエルン)、オーバン(ライプツィヒ)、ソクラティス(ドルトムント)
左からマブライ(ケルン)、バジェホ(フランクフルト)、ボアテング、フメルス(以上バイエルン)、オーバン(ライプツィヒ)、ソクラティス(ドルトムント)

CB部門:2016/17シーズン前半戦ベストイレブン

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ブンデスリーガ2016/17シーズンの前半戦も、数試合を残すだけとなった。当サイトではユーザーからの投票により前半戦のベストイレブンを決定していく。第4回目はセンターバック部門。(※投票は2017年1月31日まで)

ソクラティスドルトムント
28歳のソクラティスはリーグ屈指のDFであり、どのストライカーからも嫌がられる選手だ。ギリシャ代表では1対1で3分の2以上の勝率を誇り、その数字を上回る選手はブンデスリーガで3人しかいない。所属するドルトムントではここまで全試合に出場し、チーム最多のパス本数(999本)を記録。パスの失敗率はわずか10.4%とパス成功率も高い。

マッツ・フメルスバイエルン・ミュンヘン
今夏にバイエルンに加入し、すぐにチームで自分の居場所を確保。1対1の勝率ではブンデスリーガナンバーワンの69%を誇っている。高いクオリティを持つ選手であると同時に、センターバックの位置から攻撃の違いを生み出す選手でもある。

ヘスス・バジェホアイントラハト・フランクフルト
バジェホを獲得できたのはフランクフルトにとって幸運だった。今季、レアル・マドリードからローンでやって来たバジェホは、パワーに満ち溢れた守備でブンデスリーガでも存在感を示している。今やチームの守備を形成する上で欠かせない選手だ。

ジェローム・ボアテングバイエルン・ミュンヘン
バイエルン真のリーダーであり、フメルスとリーグ最高峰のセンターバックコンビを形成。自慢のスピードと体の強さで輝きを放ち、ドイツ代表でも不可欠な存在になった。W杯で世界一も経験している28歳のDFは、現代サッカーに必要なすべての要素を兼ね備えている。

メアギム・マブライケルン
今夏のEUROでも好パフォーマンスを披露した30歳のドイツ系アルバニア人は、ミスが少なく、力強いプレーが最大の特長。1対1の勝率は58%、パスミスの割合はわずか13%と、安定したプレーでケルンの堅守を支えている。

ウィリー・オーバンライプツィヒ
サプライズを巻き起こしているチームにあって、対人勝率63%と素晴らしいパフォーマンスを披露。インターセプト数でもブンデスリーガで最も多い数字を記録している。チームは守備の時間帯が多いにもかかわらず、総失点は第14節終了時点でわずか12。これはリーグで3番目に少ない数字だ。