左からハーゼンヒュットル(ライプツィヒ)、シュテーガー(ケルン)、ダルダイ(ヘルタ)、ナーゲルスマン(ホッフェンハイム)
左からハーゼンヒュットル(ライプツィヒ)、シュテーガー(ケルン)、ダルダイ(ヘルタ)、ナーゲルスマン(ホッフェンハイム)

監督部門:2016/17シーズン前半戦ベストイレブン

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ブンデスリーガの2016/17シーズンは前半戦が終了。当サイトではユーザーからの投票により前半戦のベストイレブンを決定していく。最後は監督部門。(※投票は2017年1月31日まで)

ラルフ・ハーゼンヒュットルライプツィヒ
このオーストリア人指揮官はブンデスリーガの監督たちの中でも最も勢いがある。昨季は昇格組のインゴルシュタットを残留に導き、今季はブンデスリーガ初参戦のライプツィヒを率いて堂々首位争いを演じている。8連勝を含む開幕13戦無敗は昇格チームの新記録。前半戦は王者バイエルン・ミュンヘンを差し置いて3度も首位に立った。

ペーター・シュテーガーケルン
ケルンの監督に就任して以降、ヨルク・シュマトケGMと息の合ったコンビを結成して着実にチーム力を上げている。ブンデスリーガ昇格を果たした一昨季は勝ち点40を積み上げて残留を決めると、昨季はそれをさらに上回る勝ち点43を獲得。今季は7位の好ポジションでウィンターブレークに入るなど、チームの成績も右肩上がり。

ユリアン・ナーゲルスマンホッフェンハイム
ブンデスリーガ史上最年少監督として昨季途中にホッフェンハイムの指揮官に就任すると、今季は第16節までをリーグ唯一の無敗で乗り切った。29歳の青年監督が指揮を執った30試合で敗戦はわずか5試合しかない。また、その有能ぶりを戦略面だけでなく補強面でも発揮。新戦力のサンドロ・ワーグナー、ベンヤミン・ヒュープナー、ケビン・フォークト、ケレム・デミルバイはいずれも大当たりだった。

パル・ダルダイヘルタ・ベルリン
前半戦は勝ち点30を積み上げて3位。ヘルタはダルダイ監督の下で1試合平均1.5ポイントの勝ち点を獲得している。第16節終了時点で今季を上回る成績を残したのは、過去に1974/75シーズンの一度だけ。今季はホームでの強さも際立っており、ベルリンではまだ1敗しかしていない。