Summary

  • 香川のドルトムントが2部ボーフムと練習試合
  • 2ー2の引き分け、試合後のボス監督コメント

香川真司が所属するドルトムントは7月22日、敵地でブンデスリーガ2部ボーフムとテストマッチを行い、2ー2で引き分けた。試合後、ドルトムントのペーター・ボス監督がインタビューに応じている。

※「ドルトムントが練習試合、ボーフムと2ー2ドロー」はこちら

――この試合は2ー2の引き分けで終わりました。アジア遠征の疲れはまだ残っているのでしょうか?

ボス監督 それについては、まったく問題ありません。

――では、この結果についての失望感はどれほど大きいのでしょうか?

ボス監督 満足はしていません。2部相手ですから、勝たなければならないでしょう。(7月11日に行われた4部所属の)エッセンとの練習試合も良くなかったですが、これらの試合から学びを得ることはできます。今日の試合では、アンドレ・シュアレのようにこれまで出場時間があまり多くなかった選手も、たくさん起用することができました。しかし、それでもボーフム相手であれば、勝利しなければなりませんでした。

――この試合で得られたものとは?

ボス監督 たくさんあります。明日(日曜)はオフにしましたが、私はこの時間を利用して、もう一度今日の試合を全部ゆっくりと見直すつもりですし、月曜に選手たちとのミーティングで、気付いたことを話します。

――先発出場したマリオ・ゲッツェについては、どう評価していますか?

ボス監督 マリオは長い間プレーしていませんでしたし、今はゆっくりとコンディションを上げていく時期です。そうすれば、また一歩前進できるでしょう。アジア遠征の2試合とも、彼は約30分間出場し、今日は45分間、しかも先発でした。今日の試合でも良いプレーを見せてくれましたし、うれしく思っています。確実に前へ進んでいますね。

――試合終了の15分前にあなたは6人も交代しましたが、交代で入った選手の働きが同点につながりました。終盤になり、2点差を追いついたことに対し、驚きなどはありましたか?

ボス監督 このチームがプラン通りに戦えるチームであることは、先の2試合で分かっていました。今日の試合では、途中交代で入った選手以外の選手たちに60~70分プレーさせて、彼らがどれくらいできるのか見たい、というプランがありました。

――ボーフムは2点を決めただけでなく、他に何度もチャンスを作っていました。ドルトムント守備陣の統制がうまく取れていない、というような心配もありますか?

ボス監督 この試合からも、何かを学ばなければなりません。我々は2失点を喫しました。しかし3~5失点、もしくはそれ以上失点する可能性すらありましたね。しかし先ほども言いましたが、我々はこの試合から学んでいくのです。なぜボーフムにこれだけのチャンスを作られてしまったのか、どの部分が悪かったのかを、しっかりと分析していきたいと思います。

――フェリックス・パスラックは右SBを務めました。将来、彼があのポジションを務めていくことになると考えていますか?

ボス監督 フェリックスにとっても、他の選手にとっても、今日は難しい試合だったと思います。なぜなら、これまで出場時間はあまり多くなかったですから。しかし、今日の出来は予想していたことです。

――左SBのポジションですが、ダンアクセル・ザガドゥも候補になってくるのでしょうか?彼はCBを最も得意とする選手ですが、アジア遠征の時と同じく、4バックの左に入りました。

ボス監督 本来、あのポジションには2人の選手がいます。ですが、ラファエル・ゲレイロは負傷しており、マーセル・シュメルツァーも遠征でけがをしてしまいました。エリック・ドゥルムやパスラックが左SBをできることは分かっていますが、ザガドゥもこのポジションを務められるかどうかも、見ておきたかったんです。彼は左SBをほとんどやったことがないのですが、中国でのACミラン(イタリア)戦では、このポジションをうまくこなしていましたしね。

――次の冬の移籍市場でピエールエメリック・オバメヤンが移籍してしまうかもしれない、という噂が再び浮上してきました。この話について、どう思いますか?

ボス監督 スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクとすでに話をしていますし、彼ははっきりと「真実ではない」と言っていました。ただのデタラメに過ぎませんよ。