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香川(左から3番目)のドルトムントはヘルタに勝利し、EL出場権を獲得できる7位に順位を上げた
香川(左から3番目)のドルトムントはヘルタに勝利し、EL出場権を獲得できる7位に順位を上げた

第32節プレーバック:ドルトムント7位浮上、シャルケは6位陥落

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ドルトムント7位浮上、シャルケは6位陥落

とが所属するドルトムントは2-0でとが所属するヘルタ・ベルリンに勝利し、ユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を発表後、ホームでは3戦3勝となった。一時は最下位まで沈んでいたドルトムントだが、順位を欧州リーグ(EL)出場圏内の7位まで上げている。クロップ監督は残り2試合でさらに上を目指すことを明言しており、次節のウォルフスブルク戦は「(今節より)もっと力を出さなければいけない」と、最終節のブレーメン戦は「本当の決勝戦のように戦う」と話している。一方、が所属するシャルケはケルンに0-2で敗れ、6位に後退した。EL出場圏内であることは変わらないが、予選やプレーオフなしで本大会に出場できる5位をキープしたかっただけに、チームに暗い影を落としている。

ウォルフスブルク、5シーズンぶりCL出場が決定

来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権は優勝を決めたバイエルン・ミュンヘンがすでに獲得し、プレーオフなしで出場できる残り2枠は2位ウォルフスブルク、3位メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)、4位レーバークーゼンが三つ巴になって争っていた。今節、ウォルフスブルクはパーダーボルンに3-1で快勝し、勝ち点を65に伸ばした。ボルシアMGとレーバークーゼンは直接対決となったが、ふたを開けてみればボルシアMGが3-0で圧勝。ボルシアMGの勝ち点は63となり、レーバークーゼンは同58に留まったことから、ウォルフスブルクは今季3位以上が確定し、CL出場権を獲得した。同チームがCLに出場するのは5シーズンぶり2回目となる。当時は現在フランクフルトのが所属しており、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)やCSKAモスクワ(ロシア)と同組となったグループステージで敗退している。

フランクフルト、ケルンの残留確定

EL出場を狙える位置にいた長谷部とのアイントラハト・フランクフルトだったが、第26節からの6試合未勝利が響き、順位を落としていた。それでも、今節はここ9試合負けなしと縁起の良いホームにホッフェンハイムを迎え、3-1で久々の白星を手にした。残り2試合で下位3チームとの勝ち点差は6以上に広がり、残留を確定させている。また、とが所属するケルンは本拠地でシャルケを下して勝ち点を39に伸ばし、こちらも残留が決定。今季、2部から再昇格したばかりのチームは来季もブンデスリーガに留まることになった。

残留争いは混迷を極める

今節、下位6クラブで白星を挙げたのはが所属するシュトゥットガルトのみとなったが、最下位脱出はならず。ハンブルガーSVフライブルクの直接対決は、90分にハンブルクが同点に追いついて勝ち点を分けた。とが所属するハノーファーは今節も勝ち切ることができず、ブレーメンと引き分けて16試合未勝利となっている。残留争いは勝ち点30から34の中に6チームがひしめきあっており、混迷を極めている。