残留争い脱出を目指すハンブルク対フライブルクの一戦は1-1の引き分けに終わった
残留争い脱出を目指すハンブルク対フライブルクの一戦は1-1の引き分けに終わった

残留争い1-1引き分け

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ブンデスリーガ第32節初日は5月8日、ハンブルガーSVがホームにフライブルクを迎えた。アウェーのフライブルクが前半に先制点を奪ったが、試合終了間際にハンブルクも追いつき、1-1で試合を終了。残留争いの渦中にある2クラブは勝ち点1を分け合う結果となった。

ハンブルク 1-1 フライブルク

序盤は両チーム互角の戦いが続くが、少ないタッチでボールを回すフライブルクが徐々にペースを握りだす。18分、クラウスがゴールエリア内でフリーとなりシュートを放つが、これはハンブルクの守護神アードラーが素晴らしいセーブでピンチを脱出。ハンブルクも負けじと24分、ゴール前でシュティーバーがシュート。ミトロビッチの胸に当たりコースが変わるが、ビュルキが足でこれをセーブするなど、GKの活躍が目立つ戦いとなる。しかし直後の25分、ビュルキの長いゴールキックをゲデがヘッドで流すと、一気にメーメディが最終ラインの裏へ。ペナルティアエリア右から豪快なシュートをネットに突き刺し、ハンブルクのお粗末な守備を抜け目なく利用したフライブルクが先制点を奪った。

1-0の状態で迎えた後半、最初のチャンスはフライブルク。49分にペナルティエリア左でフリーになったメーメディがシュートを打つが、ニアサイドに飛んだ勢いあるボールはアードラーがブロック。70分にはホームのハンブルクもヤンゼンが左からゴールを狙うが、利き足と逆だったためボールに力はなかった。このままフライブルク勝利かと思われた90分、ハンブルクは左CKをオリッチがヘディングシュート。ビュルキが右手1本で弾くが、こぼれたところをカチャルが頭で押し込み、土壇場の同点弾。このまま試合は引き分けで終了した。

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