グアルディオラ監督「差はメッシ」
5月6日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦でバイエルン・ミュンヘンは敵地でバルセロナ(スペイン)に0-3で敗れた。試合後のコメントを紹介する。
グアルディオラ監督(バイエルン) 好機もあったし、長い時間うまくやれた。でもメッシにやられてしまった。ここ2年、バイエルンは強かったが、こういう試合もある。バルセロナにお祝いを述べたい。きょうの差はメッシだったと思う。ロッベンもいなかったので、カウンターでスピードがなかった。決勝に行くのは難しい状況になってしまったが、次も全力で戦いたい。
フィリップ・ラーム(バイエルン) きょうの結果はあまりふさわしくない。長い時間うまく戦えたし、チャンスもあった。バルセロナは強いチームだとわかっていたが、ボールを簡単に失ってしまった。失点は仕方がないが、0-3で負けるのはよくないし、素晴らしい試合だったとは言えない。
マヌエル・ノイアー(バイエルン) 最初の失点まではうまくやっていた。バルセロナの選手がみんな審判に抗議していたので左サイドがチャンスだと思ってボールを出したが、メッシにああいうシュートを打たれてはどうしようもない。最初の失点の後、チームは少し動揺したと思う。カウンターを防ぐのは難しい。ポルト戦では試合をひっくり返して勝てた。これが望みの綱だ。
ジェラール・ピケ(バルセロナ) すごい試合だった。バイエルンと対戦するのは難しかった。自分たちもうまくやったと思う。「絶好調のメッシは止められない」ということをまた証明できたね。
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