ハノーファー、ついに降格圏へ転落

とが所属するハノーファーは2位のウォルフスブルクに2点のビハインドとなったが、後半開始直後に1点を返すと、58分に清武のCKの流れからサネがオーバーヘッドで決めて同点に追いついた。強豪相手に健闘したハノーファーだったが、試合は2-2のまま終了して2015年初勝利はお預け。これで前半戦の最終節(第17節)から15試合未勝利となり、後半戦で一度も勝利を挙げることができずに2部へ降格した1985/86シーズンのことがチーム関係者の脳裏に浮かんだことだろう。

今節は残留を争うパーダーボルンハンブルガーSVが勝利を収めたため、ハノーファーは今季初めて降格圏の17位へ転落した。ただし、両チームとの勝ち点差はわずか1で、16位フライブルクとは得失点差。また、最下位のが所属するシュトゥットガルトとは3ポイント離れており、諦めるにはまだ早い。

優勝を決めたバイエルン、3敗目

前節、早々と優勝を決めて3連覇を果たしたバイエルン・ミュンヘンだったが、今節は3敗目を喫した。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の自動出場権を狙うレーバークーゼンに0-2の完封負け。同チームに2012年10月以来の黒星を喫した。また、GKマヌエル・ノイアーは2010年以来にFKから直接ゴールを許している(当時はシャルケ所属)。

バイエルンは4月28日にドルトムントとのドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準決勝で延長、PK戦の末に敗れたばかり。5月5日、12日にはCL準決勝でグアルディオラ監督の古巣FCバルセロナ(スペイン)戦が控えており、チームは過密日程を強いられている。多くの負傷者を抱えるなど不安材料もあるが、勝者のメンタリティーで決勝まで勝ち進んでもらいたい。なお、CLで優勝すれば、ことし12月に日本で開催されるFIFAクラブワールドカップに欧州サッカー代表として出場することになるため、日本のファンの皆さんの前でプレーできるチャンスとなる。

シャルケが7試合ぶりの勝利

シャルケはシュトゥットガルトに3-2で競り勝った。9分にフンテラーの18試合(1196分)ぶりのゴールで幸先良く先制したシャルケだったが、22分、51分に失点して逆転される。それでも78分、フンテラーのブンデスリーガ14回目となる1試合2得点で勝負を振り出しに戻した。試合終了間際にはボアテングのシュートが相手DFに当たってゴールインし、土壇場で勝ち越しに成功。これで来季の欧州リーグ(EL)に予選なしで出場できる5位をキープした。しかし、アウクスブルクブレーメンなどがその座を虎視眈々と狙っており、残り3試合でも油断は禁物だ。なお、4月20日から10日間の休養に入ったの現在の様子や今後の予定について、クラブからの発表はまだない。